本日はphpの文法で「繰り返し」について説明します。
phpでの繰り返しを行う処理は4つあります。「for」、「while」、「do while」、「foreach」です。それぞれ例題と見ながら解説します。
for文の使い方
forの構文です。
for (初期値式;条件式;増減式) {
処理スクリプト
}
処理スクリプト
}
例です。0~9までを表示しながら10回繰り返します。
for ($value = 0; $value < 10; $value++){
echo $value . '<br>';
}
下記のように表示されます。
while文の使い方
while文の構文です。
while (式) {
処理スクリプト
}
例です。変数$valueの初期値を10にし、ループ内で-1しながら10回繰り返します。
$valueが0になった時にループを抜けます。
$value = 10;
while ($value > 0) {
echo $value . '<br>';
$value--;
}
do – while 文の使い方
do-while文の構文です。
do {
処理スクリプト
} while (式);
do-while文は処理を最初に行った後に条件式を評価します。
下記の例だと条件式を満たすことは一度もありませんが、処理は一度実行されます。
$value =10;
do {
echo $value;
$value--;
} while ($value > 10);
foreach文の使い方
foreach文の構文です。foreach構文は、指定した配列の要素を一つずつ抜き取って処理します。
foreach (配列 as $key => $value ) {
処理スクリプト
}
例です。
$animal = array('猫' => "ニャー",'犬' => "ワン",'ニワトリ' => "コケコッコー");
foreach ( $animal as $key => $value){
echo $key . 'は' . $value . 'と鳴きます' . '<br>';
}
まとめ
phpで使われる繰り返し処理についてまとめました。