本日は、Windows10に用意されているコマンドについて解説します。
主にIT系の方は、なじみがあると思いますが、コマンドを知ることで楽になる作業はたくさんありますので、紹介いたします。
ファイル操作に関するコマンド
dir ファイルとフォルダの一覧を表示します。
copy ファイルやフォルダをコピーします。
rename ファイル名を変更します。
del ファイルを削除します。
システム管理に関するコマンド
システム管理に関するコマンド
shutdown パソコンをシャットダウン、再起動する
tasklist システムの状況を確認する。
wmic volume ディスク使用率を表示する
net user パソコンに登録されているユーザの情報を表示する
hostname パソコン名を表示する
ネットワークに関するコマンド
ipconfig IPアドレスを表示する。
netstat ネットワークの状況を表示する。
tracert 宛先までの経路を確認する。
nslookup DNSサーバーに名前解決を要求する
プログラム制御に関するコマンド
for 繰り返しを行う
if 条件分岐を行う
set 変数をセットする。
まとめ
上記について、具体的な利用例を追記していきます。
コマンドと制御文を組み合し、バッチプログラムが作れるようになると、パソコン中級者以上と言っても問題ないと思います。