こんにちは!本日8月4日は、日本では「箸の日」や「朝活の日」といった記念日、そして世界の歴史的な出来事でもさまざまな注目すべき日です。本記事では、箸や朝活の文化的意義から、銀座で日本初のビヤホール誕生の歴史、さらには世界の重要な記念日や歴史的事件までを一挙にご紹介。夏のひと時に、改めて「あの日」を振り返ってみませんか?
箸の日:食文化と礼儀を見直すひととき
8月4日は「箸の日」。これは語呂合わせで「は(8)し(4)」と読ませた記念日で、1975年にわりばし組合が提唱し制定されました。
特に福井県小浜市や愛知県名古屋市などでは、地域振興の一環として様々なイベントを開催。東京都千代田区の日枝神社では「箸供養祭」が行われ、古い箸を供養し長さ1mの大きな箸を神前に供える風習があります。
箸の正しい使い方やその役割への感謝を見直すこの日は、改めて日本の食文化と礼儀を意識するよい機会と言えるでしょう。
朝活の日:爽やかな一日のスタートを楽しむ提案
同じく8月4日は「朝活の日」でもあります。これは、「おは(8)よ(4)う」の語呂合わせにちなみ、2016年にライフスタイルマガジン「朝時間.jp」を運営する株式会社メルメディアが制定されました。
朝をどのように過ごすかで、その日の充実度が大きく変わります。朝活の日には、読書や軽い運動、瞑想など、自分に合った「朝の時間」を見つけるヒントが満載です。
ビヤホールの日:銀座で生まれた日本の飲文化の礎
1899年8月4日、日本初のビヤホール「恵比寿ビヤホール」が東京・銀座にオープン。れんが造りの2階建て、115平方メートルの空間に1日平均800人の来客が訪れ、遠方から馬車で来る人もいたといいます。
この出来事を記念して「ビヤホールの日」とし、現在は株式会社サッポロライオンが制定しています。日本における洋風飲食文化の幕開けの日として意義深いものです。
橋の日(吊り橋の日):語呂合わせで文化と観光を結ぶ
同じ語呂合わせで「は(8)し(4)」から「橋の日」や「吊り橋の日」も制定されています。特に奈良県十津川村では、多くの吊り橋があることにちなみ、観光振興の一環として「吊り橋の日」が注目されます。
世界の歴史:8月4日に起きた出来事
・米国沿岸警備隊設立(1790年)
ジョージ・ワシントン大統領が関税徴収や密輸防止を目的にRevenue Cutter Serviceを創設し、後の沿岸警備隊の前身となりました。
・アンネ・フランクの逮捕(1944年)
15歳のアンネ・フランク一家がオランダ・アムステルダムでゲシュタポにより逮捕され、その後ホロコーストの犠牲となりました。
・ブルキナファソ独立(1960年)
旧フランス領ウプル・ボルタが独立し、現在のブルキナファソとなりました。
まとめ:8月4日に共鳴する文化と歴史
- 箸の日:日本の食文化とマナーを見直す日。
- 朝活の日:一日を有意義に始めるためのヒントの日。
- ビヤホールの日:明治期に始まった洋風飲食文化の始まりを感じる日。
- 橋・吊り橋の日:地域振興と好奇心を呼ぶ橋の記念日。
- 世界の歴史:米国沿岸警備隊誕生、アンネ・フランク逮捕、ブルキナファソ独立といった国際的な重要事件も8月4日に集中しています。