同窓会は、懐かしい友人との再会や昔話に花を咲かせる特別な時間です。
しかし同時に「気まずい瞬間」「誰もが体験するお決まりの流れ」も存在します。
そこで今回は、同窓会でよく見られる「あるある」シーンをまとめました。
読んでいるだけで「わかる！」と頷ける人も多いはず。これから同窓会に参加予定の方も、この記事を読めば当日の心構えになるかもしれません。
久々すぎて名前が出てこない
同窓会あるあるの代表格といえば、顔は覚えているのに名前が出てこない問題です。
特に数十年ぶりの再会ともなれば、当時のあだ名や印象的な出来事で記憶している人が多く、本名がすぐに出てこないことは珍しくありません。
「えっと…久しぶり！元気？」と、名前を避けた挨拶をする人が続出するのもあるあるです。
見た目の変化に驚く
「昔はスポーツマンでかっこよかったのに」「あの子がこんなに綺麗になるなんて！」など、見た目のギャップに驚くのも定番。
髪型や体型、ファッションセンスなどが変わり、当時の印象との違いで盛り上がります。
特に「太った・痩せた」「老けた・若く見える」は話題にされやすいポイントです。
成功者の近況報告が長い
同窓会では、自然と「今どんな仕事をしているか」「家庭はどうか」といった近況報告の流れになります。
ここで登場するのが、延々と自分の成功談を語る人。
「会社を立ち上げた」「海外に住んでいる」など華やかなエピソードを披露して場を盛り上げる一方、聞く側は「すごいけどちょっと長いな…」と思うこともあります。
恋愛話で昔の秘密が暴かれる
お酒が入ると、当時の恋愛話に花が咲きます。
「実はあの時好きだった」「○○と付き合ってたよね？」など、当時の秘密が暴露されるのも同窓会の醍醐味。
中には「そんなこと言わないで！」と慌てる人もいて、笑いと冷や汗が同時に広がる場面も少なくありません。
あの頃のヒエラルキーが復活する
学生時代に目立っていた人は、大人になっても自然と場を仕切りがちです。
クラスの人気者やリーダー格だった人が乾杯の音頭を取ったり、会話の中心になったりするのも「あるある」。
一方で、目立たなかった人はやはり静かに会を過ごす傾向があり、「時代が戻ったようだ」と感じる瞬間です。
SNS交換大会が始まる
ひとしきり会話が盛り上がった後に始まるのが、LINEやInstagramの交換大会。
「せっかくだからつながろうよ」とスマホを出し合い、QRコードを読み合う姿は今や定番シーンです。
ただしその後、実際に連絡を取り合う人はごくわずか、というのもよくある話です。
幹事の苦労は報われにくい
同窓会を開催するにあたり、最大の苦労をするのは幹事です。
会場予約、出欠管理、会計、連絡調整など雑務は多く、当日も気を遣いっぱなし。
それでも感謝の言葉をもらえることは意外と少なく、終了後はどっと疲れが出るのが幹事あるあるです。
当時好きだった人が気になる
同窓会といえば、かつての淡い恋心が再燃する場でもあります。
「昔好きだったけど伝えられなかった相手」に再会したとき、胸が高鳴る人も少なくありません。
結婚しているかどうかをさりげなくチェックする視線が飛び交うのも典型的なシーンです。
先生が来ると一気に学生気分に戻る
卒業した学校の先生が特別ゲストとして来る場合、会場は一気に学生時代の雰囲気に戻ります。
大人になっていても「先生！」と呼び、無意識に姿勢を正してしまう人も多いです。
先生から当時のエピソードを語られると、会場は笑いと感動に包まれます。
お酒の勢いで過去のわだかまりが解ける
学生時代の人間関係でぎこちなかった相手とも、お酒の力で「もう昔のことだよな」と和解する場面があります。
「実はあのときは誤解してたんだ」と打ち明け合い、肩を叩きながら笑い合う。
同窓会は過去をリセットし、関係をリフレッシュできる貴重な場でもあります。
話題が尽きると健康ネタになる
ある程度年齢を重ねた同窓会では、仕事や家庭の話題が一段落すると健康ネタへ。
「血圧が高くて薬を飲んでる」「最近体力が落ちて…」など、体調に関する会話が自然に増えていきます。
同世代ならではの共感ポイントであり、笑いながらも現実を実感させられる瞬間です。
写真撮影タイムが止まらない
「せっかくだから写真撮ろう！」と誰かが言い出すと、スマホが一斉に取り出されます。
グループごとに写真を撮り合い、最後は全員集合でパシャリ。
その後はSNSやアルバムアプリに共有され、同窓会の余韻が続きます。
まとめ
同窓会には、懐かしさと気まずさ、笑いと驚きが詰まっています。
今回紹介した「あるある」は、多くの人が経験するであろう場面ばかり。
同窓会は単なる集まりではなく、過去と現在をつなぎ、人間関係を再確認する機会でもあります。
これから同窓会に参加する方は、ぜひこの記事を思い出して「あるある」を楽しんでみてください。