6月15日――今日は一体どんな日なのでしょうか?学校や職場の会話で「今日は何の日?」と気になる方も多いはずです。
実はこの日は、日本では「生姜の日」や「米百俵デー」などのユニークな記念日があり、さらに世界的には「マグナ・カルタ」の承認や歴史的な自然災害、大きな政治的転換など、数々の出来事が重なる日です。
この記事では、6月15日の記念日、歴史的な事件、そしてこの日に生まれた著名人まで幅広く紹介。日々の雑学として、またブログのネタとしても使えるよう、たっぷり読み応えある内容に仕上げています。
1. 6月15日の主な日本の記念日
● 生姜の日
2009年に永谷園が制定。石川県金沢市・波自加彌神社の「はじかみ大祭(生姜祭り)」にちなみ、全国で生姜料理や生姜湯などを楽しむ日として広がっています
● 米百俵デー
新潟県長岡市が1996年に制定。明治時代の“学問こそ国の力”という「米百俵」の逸話を後世に伝える記念日
● 千葉県民の日/栃木県民の日
1873年6月15日に両県が統合・発足したことを記念 。
● 暑中見舞いの日
この日に暑中見舞いを送る習慣の開始を記念しています 。
その他の記念日:信用金庫の日、オウムとインコの日、世界高齢者虐待啓発デーなど 。
2. 世界・歴史の6月15日:今日起きた出来事
● 1215年:マグナ・カルタ承認
イングランドのジョン王が「マグナ・カルタ」に印章を押印。王権を制限し、法の支配の礎を築いた歴史的文書です
● 1864年:アーリントン国立墓地設置
米国民間戦争中、エドウィン・スタントン陸軍長官の命令で設立 。
● 1934年:グレート・スモーキー山国立公園設立/州兵の正規軍統合
国立公園法成立と同日に、大統領令で州兵が陸軍作戦下に入る制度化も実行 。
● 1938年:野球界の快挙
シンシナティ・レッズのジョニー・ヴァンダーミアが2試合連続ノーヒッター達成 。
3. 自然災害の記憶:6月15日と地震・津波
● 1896年:三陸大津波(M8.5地震)
岩手・宮城県沿岸を襲い、最大波高38m超、死者約22,000人超の大惨事。2011年東日本大震災でも比較される壊滅的規模でした 。
● 1904年:PSジェネラル・スロカム号火災
ニューヨーク・イースト川での蒸気船火災。死者1,000人超というアメリカ史上でも稀な惨事 。
4. 政治と社会の転機
- 2020年:米最高裁が雇用差別におけるLGBT保護を明記する判決(ボストック対クレイトン郡)
5. スポーツ・文化史:意外な出来事も!
- 1963年:史上初の女性宇宙飛行士、バレンティナ・テレシコワが宇宙へ 。
- 1924年:フォード社、1,000万台目の自動車「T型フォード」を製造。
- 2007年:『The Price Is Right』の司会者ボブ・バーカーが退任 。
- 1944年:サイパン島で米軍上陸開始(太平洋戦争) 。
6. 6月15日生まれの著名人
- 習近平(1953年):中国国家主席
- ヘレン・ハント(1963年):アメリカの女優 。
- コートニー・コックス(1964年):『フレンズ』でおなじみ 。
- その他、俳人・小林一茶(1763年)など日本の文化人も
7. 今日をどう過ごす?6月15日の過ごし方アイデア
① 生姜づくしメニューで温活
生姜の日にちなんで、朝は生姜湯、昼は生姜焼き、夜は生姜スープ……。血行促進&免疫アップの効果も。
② 歴史に思いを馳せて読書
マグナ・カルタの意義やワシントン率いる独立戦争の物語など、歴史書や小説でじっくり。
③ ドキュメンタリー観賞
サイパン島上陸や三陸大津波、宇宙飛行士バレンティナの挑戦など、映像で歴史の瞬間を追ってみる。
④ 誕生日の偉人に感謝を込めて
習近平やIce Cubeなど、今日生まれた人々の言葉や作品に触れることで「今日は誰の記念日?」を楽しむのも◎。
まとめ
6月15日は、日本発の「生姜の日」や「米百俵デー」から、世界史に名を遺す「マグナ・カルタ」の成立、自然災害、政治・文化の転機など、多様な歴史が詰まった日です。誰かと話すときや自分の時間を過ごす際にも使える雑学が満載。今日という日をちょっと違った視点で楽しんでみませんか?