パソコンを使っていると、「自分のパソコンの型番を知りたい」と思う場面は意外と多くあります。
例えば、パソコンの修理を依頼する時、メモリを増設する時、ドライバーをダウンロードする時など、型番が必要になることがあります。
しかし、普段は型番を意識して使っていないため、「どこで確認すればいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
実は、パソコンの型番は本体・Windowsの設定・コマンドなど、いくつかの方法で簡単に確認することができます。
この記事では、
- パソコンの型番とは何か
- Windowsパソコンで型番を確認する方法
- Macで型番を確認する方法
- 本体から型番を調べる方法
- 型番がわからない時の対処法
などを、初心者の方でもわかるように丁寧に解説します。
パソコンのトラブル対応やパーツ交換の際に役立つ知識なので、ぜひ最後までご覧ください。
パソコンの型番とは?
パソコンの型番とは、メーカーが製品を識別するために付けている番号や記号のことです。
同じメーカーのパソコンでも、スペックや仕様によって型番が異なります。
例えば、以下のようなものが型番です。
例
- HP Pavilion 15-eg0000
- Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen10
- Dell Inspiron 15 3520
- NEC PC-N1565AAL
型番を見ることで、次のような情報を調べることができます。
- CPUの種類
- メモリ容量
- ストレージ容量
- 対応しているパーツ
- ドライバーのダウンロード
パソコンのサポートや修理では、必ず型番を聞かれることが多いため、確認方法を覚えておくと便利です。
Windowsパソコンで型番を確認する方法(設定画面)
Windowsでは、設定画面から簡単にパソコンの型番を確認することができます。
手順は次の通りです。
① スタートボタンをクリック
② 「設定」をクリック
③ 「システム」を選択
④ 「詳細情報」をクリック
すると次の情報が表示されます。
- デバイス名
- プロセッサ
- 実装RAM
- デバイス仕様
この画面では、モデル名(型番)に近い情報が表示されることがあります。
ただし、メーカーによっては表示されないこともあるため、その場合は別の方法を使います。
コマンドでパソコンの型番を確認する方法
Windowsでは、コマンドを使って型番を調べることもできます。
この方法はほぼすべてのパソコンで確認できるためおすすめです。
手順は次の通りです。
① Windowsキー + R を押す
② 「cmd」と入力
③ Enterキーを押す
コマンドプロンプトが開いたら、次のコマンドを入力します。
wmic csproduct get name
Enterキーを押すと、パソコンのモデル名が表示されます。
例
Name
ThinkPad T14 Gen3
この表示されている文字が、パソコンの型番になります。
システム情報から型番を確認する方法
Windowsには「システム情報」という機能があり、ここからも型番を確認できます。
手順は次の通りです。
① Windowsキー + R を押す
② 「msinfo32」と入力
③ Enterキーを押す
すると「システム情報」が表示されます。
ここで次の項目を確認してください。
- システムモデル
- システム製造元
この「システムモデル」に表示されている内容が、パソコンの型番になります。
この方法は、Windows標準機能の中でも最も正確に型番を確認できる方法です。
本体から型番を確認する方法
パソコンの型番は、本体に貼られているシールからも確認できます。
多くの場合、次の場所に記載されています。
ノートパソコン
- 裏面のラベル
- バッテリー内部
- キーボード下
デスクトップパソコン
- 本体側面
- 本体背面
- 電源付近
ラベルには次のような情報が書かれています。
例
- Model
- 型番
- Product
- Serial Number
この中のModelやProduct番号が型番になります。
メーカーによって表示方法が異なるため、英数字の長い文字列が型番であることが多いです。
Macで型番を確認する方法
Macの場合は、Appleメニューから簡単に確認できます。
手順は次の通りです。
① 画面左上のAppleマークをクリック
② 「このMacについて」をクリック
すると、次の情報が表示されます。
- MacBook Air
- MacBook Pro
- iMac
さらに「システムレポート」を開くと、より詳しい情報が確認できます。
Macの型番は、次のような形式です。
例
- A2337
- A2179
- A1466
Apple公式サイトで型番を検索すると、詳しい仕様を確認できます。
メーカーのサポートページで型番を調べる方法
メーカーのサポートサイトでも、型番を確認できます。
多くのメーカーでは、次の方法で検索できます。
- シリアル番号で検索
- 製品名で検索
- 自動検出ツール
例えば次のようなメーカーです。
- Dell
- Lenovo
- HP
- NEC
- 富士通
メーカーサイトでは、次の情報を確認できます。
- ドライバー
- BIOS更新
- マニュアル
- 修理情報
パソコンのメンテナンスをする際には、メーカーの公式サポートを利用するのが安全です。
型番を確認する必要がある場面
パソコンの型番を確認する必要がある場面は、意外と多くあります。
主な例は次の通りです。
パソコンの修理
修理サポートでは、最初に型番を聞かれることがほとんどです。
理由は、型番によって
- パーツ構成
- 修理方法
- 保証内容
が異なるためです。
メモリやSSDの増設
パソコンにパーツを追加する場合、対応しているパーツを調べる必要があります。
型番を調べることで、
- 最大メモリ容量
- SSDの種類
- 拡張スロット
などがわかります。
ドライバーのダウンロード
ドライバーは、型番ごとに異なります。
間違ったドライバーを入れると、
- デバイスが動かない
- エラーが発生する
などの問題が起きることがあります。
そのため、必ず型番を確認してからダウンロードすることが重要です。
型番がわからない時の対処法
パソコンによっては、型番が見つからないことがあります。
その場合は次の方法を試してください。
BIOSで確認する
BIOS画面では、パソコンの詳細情報を確認できます。
BIOSの起動方法は、
- F2
- F10
- Delete
などメーカーによって異なります。
BIOSの画面では、次の情報が表示されます。
- Product Name
- Model
- System Information
ここに型番が表示されていることがあります。
CPU-Zなどのソフトを使う
無料のツールを使う方法もあります。
代表的なツールは次の通りです。
- CPU-Z
- Speccy
- HWINFO
これらのソフトを使うと、
- マザーボード
- CPU
- メモリ
- 型番
などを詳しく調べることができます。
パソコンの型番を確認する時の注意点
型番を確認する際には、いくつか注意点があります。
製品名と型番は違う
例えば次のような違いがあります。
製品名
ThinkPad X1 Carbon
型番
20XW0000JP
サポートを受ける際には、製品名ではなく型番が必要になることが多いです。
シリアル番号と間違えない
ラベルには次の番号が書かれています。
- 型番
- シリアル番号
シリアル番号は、個体識別番号です。
パソコンのモデルを調べる場合は、型番を確認する必要があります。
まとめ
パソコンの型番は、修理やパーツ交換、ドライバーのダウンロードなどで必要になる重要な情報です。
型番は次の方法で確認できます。
- Windowsの設定画面
- コマンドプロンプト
- システム情報
- 本体ラベル
- メーカーサポートサイト
- BIOS画面
特におすすめなのは、次の2つの方法です。
- システム情報(msinfo32)
- コマンド(wmic csproduct get name)
この2つを覚えておけば、ほとんどのパソコンで型番を確認できます。
パソコンのトラブル対応やパーツ交換の際に役立つ知識なので、ぜひ覚えておきましょう。
