本日は、「User Profile Serviceサービスによるサインインの処理に失敗しました。ユーザープロファイルを読み込めません」の対応方法について説明します。
Windows Updateの影響や実際にUserProfileが壊れた場合にこのエラーは発生します。
このエラーが発生したまま、Windowsにログインすると、下記の状態になります。
・これまでのデスクトップ画面が表示されない。初期化された状態になる。
・ショートカットやファイルが見つからない。
エラーは、本来のあなたのデータ（UserProfile)にアクセスできなくなり
一時プロファイルで別のユーザとしてログインしているため、
ファイルやショートカットが表示されていないだけのことがほとんどです。
通常のユーザでログインすれば、元通りになります。
対応方法１ 完全シャットダウンし、再度起動する
一時プロファイルのユーザからサインアウトするため、シャットダウンをします。
シフトキーを押したまま、完全シャットダウンのほうがよいと思われます。
再度、起動画面が表示されますので、ログインします。
対応方法２ sfcコマンドでディスクの修復を修正する
対応法１で正常のユーザに戻らない場合は、ディスクが壊れた可能性があります。
下記のコマンドでチェックと修復を行いますので、実施します。
対応法３ 常駐プログラムをアンインストールする
１，２の対応でも回復しない場合は、常駐プログラムを疑います。
アンチウイルスソフトやタスクバーにいる怪しい常駐プログラムをアンインストールし
再度Windowsを再起動し、正常にログインできるか確認を行います。
まとめ
本日は、「User Profile Serviceサービスによるサインインの処理に失敗しました。ユーザープロファイルを読み込めません」の対応法について説明しました。