本日は、Windowsの標準機能の「ディスクのクリーンアップ」についてご紹介いたします。WindowsUpdateのログなどがたまっている場合、数GB単位で削除することができます。WindowsUpdateが月１行われるため、月１回を目安に実施するくらいがよいかと思います。
ディスクのクリーンアップとは
ディスククリーンアップとは、不要なファイルを削除してディスクの空き容量を増やす機能です。
削除後は、もどせなくなりますので、ご注意ください。特に、ゴミ箱のデータは削除前に確認しましょう。
ディスクのクリーンアップの処理は、２つに分けられます。
ひとつは、 ユーザに関連する不要ログの削除 、もうひとつは Windowsシステム全体の不要ログの削除 です。
削除効果が大きいのは、Windowsシステムの場合が多いです。
Windowsシステムの不要ログを削除した場合、全バージョンのWindowsにもどせなくなるため、戻す可能性がある方は、該当のチェックを外して実施しましょう。
ディスクのクリーンアップの起動
エクスプローラを起動し、不要ログを削除したいドライブを右クリックします。
今回は、Cドライブを選択します。
出力されたウィンドウから「ディスクのクリーンアップ」をクリックします。
「ディスクのクリーンアップ」画面が出力されます。
画面が表示されると、「ユーザアカウント」に紐づく不要ログが出力されています。
今回は、システム関連の不要ログも削除するため、「システムファイルのクリーンアップ」ボタンをクリックします。
パソコンによっては、時間がかかりますが、システムの不要ログを探します。
一覧形式で不要ログを表示します。
この一覧の中に「以前のWindowsのインストール」とあった場合、削除するか確認が必要です。以前のバージョンに戻す可能性があった場合は、チェックを外しましょう。
処理が完了後、不要ファイルが削除されます。
まとめ
クリーンアップについて解説させていただきました。
一番の注意点は、以前のWindowsの削除をどうするかです。
クリーンアップ自体は、定期的に行うことで、容量の節約につながります。