サーバー監視用バッチファイルの作成 for文とpingコマンド

本日は、バッチファイルの実践として、pingでサーバー監視用の簡易バッチファイルを作成します。
テキストファイルにIPアドレスとサーバ名を記載し、バッチファイル内でテキストファイルに書かれたサーバーにpingします。

応答結果の1行を記載することで、結果を確認します。
NGの場合は、結果が表示されません。

サーバー監視バッチの作成

では、バッチファイルを作成する前にサーバーの一覧テキストを作成します。
下記になります。私の家のネットワークは下記になります。

実在するIPアドレスは、192.168.3.1と192.168.3.9です。
ではファイルの中身です。「server.txt」というファイル名にしました。
日本語が含まれるので、ファイルの形式は「ANSI」にします。
192.168.3.1,web1サーバー
192.168.3.9,web2サーバー
192.168.0.3,db1サーバー
192.168.0.1,dhcpサーバー

では、バッチファイル側の内容です。
@echo off
for /f ” tokens=1,2 delims=,” %%i in (C:\Users\user\Desktop\server.txt) do (
echo “——————————————–“
echo check %%j %%i
ping -n 1 %%i -w 1000 | findstr “TTL”
echo;
echo;

)

実行します。

ポイントとしては、pingの応答があった場合に出力される下記のメッセージでTTLがあったら
表示されるようにします。 「findstr TTL」でTTLがあったら、出力するっという意味です。

応答があった場合
192.168.3.1 からの応答: バイト数 =32 時間 =2ms TTL=64

エラーの場合
宛先ホストに到達できません。
要求がタイムアウトしました。

まとめ

for分でサーバー監視のバッチファイル作成でした。

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