今回は、高速スタートアップを常に無効にする方法について解説します。
Windowsは、高速スタートアップというWindowsの起動時間を短縮するための機能が標準で有効になっています。
シャットダウン時に、システムの状態を一時的に保存しておき、次回の起動時にその状態から再開することで、
スリープ状態から復帰したかのように素早く起動することができます。
この高速スタートアップですが、起動時にマウスやマイクやWiFi等の周辺機器や、
一部のソフトウェアとの間で、正常に動作しない場合があります。
下記は参考ですが、以前にShiftキーを押しながらシャットダウンし、完全シャットダウンする方法について紹介した記事です。
今回は、高速スタートアップを「常に」無効にする方法について解説します。
高速スタートアップを常に無効にする設定
設定は、コントロールパネルから行います。
「システムとセキュリティ」をクリックします。
「電源オプション」をクリックします。
「電源ボタンの動作を選択する」をクリックします。
「現在利用可能でない設定を変更します」をクリックします。
「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外し、「変更の保存」ボタンをクリックします。
設定は以上です。
まとめ
本日は、Windowsで常に完全シャットダウンする設定についてでした。
マウスやWi-Fiなど接続が悪い方はやってみてもよいかもしれません。