毎日が何かの「記念日」。そんな中で、7月30日にはどんな意味や記念日があるのでしょうか?
この記事では、7月30日に制定された記念日や過去の出来事、有名人の誕生日などを幅広くご紹介します。
思わず「へぇ〜」と言ってしまうような雑学や豆知識を交えながら、今日という日をもっと深く楽しんでみましょう。
7月30日は「梅干しの日」
7月30日は「梅干しの日」として知られています。これは、和歌山県みなべ町の東農園が制定した記念日です。
「梅干しを食べると難が去る(なんがさる)」という言い伝えがあります。実はこの語呂合わせに注目し、「なん(7)・が(0)・さる(30)」で「7月30日」と読めることから、記念日として制定されたのです。
また、梅干しは日本人の食生活に古くから根付いており、防腐作用や疲労回復効果、整腸作用などがあることでも知られています。特に夏の暑い時期には熱中症対策としても注目されており、塩分補給に役立ちます。
この日にあわせて、梅干しを使ったレシピに挑戦してみるのもおすすめです。
7月30日は「プロレス記念日」
1953年の7月30日、日本初のプロレス興行が東京・蔵前国技館で開催されました。
これが後に日本のプロレス文化を築く大きな第一歩となり、7月30日は「プロレス記念日」とされています。
この時の試合には、あの有名な力道山が出場し、対戦相手のシャープ兄弟と熱戦を繰り広げたことで大きな注目を浴びました。
今では日本のプロレスは世界でも高く評価されており、7月30日はその原点を思い出す日ともいえるでしょう。
7月30日は「国際フレンドシップ・デー(International Day of Friendship)」
国連が定めた「国際フレンドシップ・デー」は、世界中の人々が友情の大切さを再認識する日です。
2011年、国連総会により正式に制定されました。
この日は、国や文化、言語を超えた「友人との絆」を大切にしようという思いが込められています。
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、海外ではこの日に手紙やプレゼントを贈り合ったり、友人と過ごすことで友情を深める文化があります。
SNSなどを使って、久しぶりの友人に「元気?」と一言送ってみるのも良いかもしれません。
7月30日生まれの有名人
7月30日は、以下のような有名人が誕生日を迎える日でもあります。
- アーノルド・シュワルツェネッガー(1947年):俳優、政治家(元カリフォルニア州知事)
- ヒラリー・スワンク(1974年):アメリカの女優、アカデミー主演女優賞を2度受賞
- 亀田興毅(1986年):元プロボクサー、世界3階級制覇王者
- 古田敦也(1965年):元プロ野球選手・監督、解説者としても活躍
彼らの共通点は、いずれも「努力と挑戦」で道を切り拓いてきたこと。今日という日を、何かを始めるきっかけにするのも良いですね。
7月30日の歴史的出来事
歴史を振り返ると、7月30日にはこんな出来事がありました。
- 1930年:ウルグアイで第一回FIFAワールドカップが閉幕(優勝:ウルグアイ)
- 1971年:アポロ15号が月面に着陸、ルナローバー(月面車)を初使用
- 2003年:東京証券取引所で株式の電子取引システム「arrowhead」の基本設計が発表される
- 2006年:イラクの元大統領サッダーム・フセインがイラク法廷で死刑判決を受ける
スポーツ、宇宙、経済、政治と、多様なジャンルで動きがあった日であることがわかります。
7月30日にちなんだ豆知識・トリビア
■ 夏バテと梅干しの関係
「梅干しの日」でも触れましたが、梅干しに含まれるクエン酸には疲労回復効果があります。クエン酸は乳酸を分解してエネルギーに変えてくれるため、夏バテ防止にはぴったり。ご飯と一緒に食べるだけでなく、冷たいお茶に入れて飲む「梅茶」もおすすめです。
■ フレンドシップカラーは青
「国際フレンドシップ・デー」では、友情を象徴する色として「青(ブルー)」がよく使われます。青には「信頼」「誠実」「冷静」などの意味が込められており、友人関係の象徴色として親しまれています。
7月30日をもっと楽しむアイデア
記念日をきっかけに、今日一日をより有意義に過ごしてみましょう。以下はちょっとしたアイデアです。
- 梅干しを使ったお弁当を作ってみる
- 昔の友人に連絡をとってみる(友情を育てる日)
- プロレスの名シーンを動画で見返す
- 宇宙の歴史を知るためにアポロ計画のドキュメンタリーを見る
- 世界の文化に触れる映画を観る(友情をテーマにした作品など)
1日1日を大切にすることは、心の豊かさに繋がります。
まとめ
7月30日は、ただの「夏の一日」ではありません。
梅干し、プロレス、友情、宇宙…と、さまざまなテーマが詰まった特別な日です。
この日を知ることで、日常の何気ない瞬間に少しだけ意味を持たせることができるかもしれません。
「今日は何の日?」とふと思い出した時に、7月30日のことを思い出してもらえると嬉しいです。
日々の記念日を通して、暮らしを少し楽しくしていきましょう。