【7月10日】今日は何の日?納豆の日からウルトラマンの日まで、意外な記念日を紹介

7月10日は、カレンダーを見ると一見なんの変哲もない一日かもしれません。
しかし「今日は何の日?」と調べてみると、私たちの暮らしや文化、歴史に関わる意外な記念日が多数存在しています。
この記事では、7月10日にまつわる記念日や出来事を紹介しながら、その意味や由来をわかりやすく解説していきます。
会話のネタや雑学としても楽しめる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。


納豆の日(なっとうのひ)

7月10日は「納豆の日」として知られています。
これは語呂合わせで「なっ(7)とう(10)」と読めることから、全国納豆協同組合連合会が1981年に関西地方で制定し、その後1992年からは全国的に記念日として普及しました。

納豆は日本の伝統的な発酵食品で、健康に良いとされる栄養素が豊富に含まれています。
特にビタミンKやナットウキナーゼなど、血液をサラサラにする効果があるとして注目されています。
この日にあわせて、学校給食で納豆が出されたり、納豆を使ったイベントやレシピが紹介されることもあります。


ウルトラマンの日

7月10日は「ウルトラマンの日」でもあります。
これは、1966年のこの日に、TBS系列で『ウルトラマン』の放送がスタートしたことを記念しています。
実際にはこの日は「ウルトラマン前夜祭」として特番が放送され、本放送は翌週の7月17日ですが、正式にはこの前夜祭の7月10日が記念日とされました。

ウルトラマンは日本の特撮ヒーローの代表格であり、世代を超えて愛されてきました。
7月10日には各地でウルトラマン関連のイベントやグッズ販売などが行われることもあり、ファンにとって特別な日となっています。


指笛の日

あまり知られていない記念日ですが、7月10日は「指笛の日」としても制定されています。
これは沖縄県で活動する「指笛王国おきなわ」が2006年に制定したもので、指笛の魅力を広く伝えることを目的としています。

指笛は、指を使って口の中で風を通すことで笛のような音を出す技術です。
沖縄では古くから民謡や祭りの中で使われ、文化的な価値の高い演奏方法とされています。
この日には、指笛の演奏イベントや教室が開かれることもあります。


潤滑油の日

7月10日は「潤滑油の日」として、工業製品に欠かせない潤滑油の役割を広く知ってもらうために制定された記念日です。
この日をきっかけに、機械のメンテナンスや潤滑油の重要性について改めて考える機会となっています。

「7月(なな)10日(とう)」で「ナトウ」→「なめらか」→「潤滑油」と、少々強引な語呂合わせも含まれているとかいないとか。
ともあれ、普段あまり意識しない機械の内部にも目を向ける良い機会かもしれません。


世界の7月10日:歴史上の出来事

1925年:スコープス裁判(アメリカ)

「進化論を学校で教えてよいか」が争点となったスコープス裁判が、テネシー州で始まりました。
これは科学教育と宗教の自由の衝突を象徴する有名な裁判で、教育現場における思想の自由について考えるきっかけとなった事件です。

1985年:レインボー・ウォーリア号爆破事件

フランスの諜報機関が、ニュージーランドのオークランドでグリーンピースの船「レインボー・ウォーリア」を爆破。
環境保護団体と政府の衝突が世界的なニュースとなり、国際的な注目を集めました。



7月10日の雑学・豆知識

  • 7月10日は、1年のうち「ちょうど夏を実感しはじめる頃」とされる日でもあります。
    梅雨明けが近づき、各地でセミの鳴き声が聞こえ始める季節です。
  • また、日本ではお中元を贈る時期とも重なります。
    本州の多くの地域では、7月15日までが「お中元」のピークとされ、10日はまさに“その真っただ中”です。
  • スーパーなどでは「納豆の日」にちなんで、納豆がセール価格になっていることも。
    ちょっと得した気分になれる日でもありますね。

まとめ|7月10日は、身近でちょっと特別な日

一見すると平凡な一日でも、カレンダーの裏側にはたくさんの出来事や記念日が潜んでいます。
7月10日は「納豆の日」として有名ですが、それ以外にも「ウルトラマンの日」や「指笛の日」など、ユニークで興味深い記念日がいくつもあるのです。

ちょっとした知識が、会話を盛り上げるきっかけにもなりますし、日常を彩るヒントになるかもしれません。
今日という日が、あなたにとって新しい発見のある一日となりますように。

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