今回は、業者からもらった見積もりに対し、値引き交渉のメール例文・文言についてです。
ポイント
どの程度値引きを希望するか、具体的に金額を提示することで、相手に誠意を示すことができます。
なぜ値引きを希望するのか、理由を明確にすることで、相手への理解を求めやすくなります。
「いつもお世話になっております」「お忙しいところ恐縮ですが」など、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
「ご検討いただけますと幸いです」「お早めの回答をお願いいたします」など、相手にアクションを促す言葉を入れましょう。
一つの値引き交渉だけでなく、複数の交渉案を提示することで、相手との交渉の幅を広げることができます。
いつまでに回答が欲しいか、締め切り日を伝えることで、相手にも具体的な行動を促すことができます。
競合他社の見積もりや、自社の予算状況などを添付資料として送ることで、交渉を有利に進めることができます。
見積もりに対する値引き交渉のメール例文・文言1
〇〇株式会社
〇〇部 〇〇様
いつもお世話になっております。
〇〇株式会社の〇〇と申します。
この度は、〇〇についてのお見積もりをいただき、誠にありがとうございます。
現在、内容を精査しております。
さて、今回の見積もり内容について、いくつかご相談させていただきたい点がございます。
具体的な要望
〇〇の価格について、〇〇円から〇〇円へのお値下げは可能でしょうか。
〇〇というオプションを削除した場合の価格を教えていただけますでしょうか。
〇〇という条件に変更した場合、価格がどのように変わるかお教えいただけますでしょうか。
交渉の理由
他の業者との比較検討の結果、貴社の〇〇は非常に魅力的だと感じております。
今回の案件は、〇〇という状況のため、予算が限られております。
長期的な取引を見据え、今回の案件をきっかけに、お取引を開始できればと考えております。
交渉の締め
上記の点につきまして、ご検討いただけますと幸いです。
お忙しいところ恐縮ですが、お早めの回答をお願いいたします。
ご多忙の折とは存じますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
見積もりに対する値引き交渉のメール例文・文言2
〇〇株式会社
〇〇部 〇〇様
いつもお世話になっております。
〇〇株式会社の〇〇と申します。
先日は、〇〇についてのお見積もりをいただき、誠にありがとうございます。
現在、内容を精査しております。
さて、今回の見積もり内容について、ご相談させていただきたい点がございます。
他の業者との比較検討の結果、貴社の〇〇は非常に魅力的だと感じております。
しかしながら、今回の案件は、予算が限られており、〇〇の価格について、〇〇円から〇〇円へのお値下げは可能でしょうか。
もし、お値下げが難しいようでしたら、〇〇というオプションを削除した場合の価格を教えていただけますでしょうか。
長期的にお取引させていただきたいと考えておりますので、ご検討いただけますと幸いです。
お忙しいところ恐縮ですが、お早めの回答をお願いいたします。
ご多忙の折とは存じますが、何卒よろしくお願い申し上げます。