長さの単位としてよく使われる「フィート(feet)」ですが、日本ではあまり馴染みがないため、センチメートルやメートルに換算する際に迷う方も多いでしょう。特に建築関係や不動産、スポーツ、日常生活で海外の情報を扱うときに「1フィート=何センチ?」と調べる機会は意外と多いものです。本記事では「1フィート=30.48センチ」という基本の数値から始め、2フィート、3フィート…と続く変換早見表を一覧でご紹介します。また、フィートを扱う場面や、メートル法との違い、計算方法のコツについても解説します。この記事を読むことで、フィートとメートルの変換に迷うことなく活用できるようになるでしょう。
1フィートは何センチ?基本の換算式
フィート(foot)は、ヤード・ポンド法における長さの単位です。
- 1フィート = 30.48センチメートル = 0.3048メートル
と国際的に定められています。
なお、「foot」は単数形、「feet」は複数形であり、1フィートの場合は「1 foot」と表記します。日常的には複数の長さを扱うことが多いため、「feet」という形で目にすることが多いでしょう。
フィートとインチの関係
フィートはインチと密接な関係があります。
- 1フィート = 12インチ
- 1インチ = 2.54センチメートル
つまり、12インチをセンチに換算すると、
12 × 2.54 = 30.48cm となり、1フィートが30.48cmになるわけです。
1フィートから20フィートまでの変換早見表
以下は1フィートから20フィートまでをセンチとメートルに換算した早見表です。
フィート | センチメートル | メートル |
---|---|---|
1 ft | 30.48 cm | 0.3048 m |
2 ft | 60.96 cm | 0.6096 m |
3 ft | 91.44 cm | 0.9144 m |
4 ft | 121.92 cm | 1.2192 m |
5 ft | 152.40 cm | 1.524 m |
6 ft | 182.88 cm | 1.8288 m |
7 ft | 213.36 cm | 2.1336 m |
8 ft | 243.84 cm | 2.4384 m |
9 ft | 274.32 cm | 2.7432 m |
10 ft | 304.80 cm | 3.048 m |
11 ft | 335.28 cm | 3.3528 m |
12 ft | 365.76 cm | 3.6576 m |
13 ft | 396.24 cm | 3.9624 m |
14 ft | 426.72 cm | 4.2672 m |
15 ft | 457.20 cm | 4.572 m |
16 ft | 487.68 cm | 4.8768 m |
17 ft | 518.16 cm | 5.1816 m |
18 ft | 548.64 cm | 5.4864 m |
19 ft | 579.12 cm | 5.7912 m |
20 ft | 609.60 cm | 6.096 m |
この早見表を参考にすれば、建築の寸法や家具のサイズ感などを即座に把握できます。
30フィート・100フィートなど大きな数値の換算
長さが大きくなると計算が大変なので、ここでは代表的な数値をまとめます。
- 30フィート = 9.144メートル(約9.1m、3階建て建物ほどの高さ)
- 50フィート = 15.24メートル(小型船の全長に使われることが多い)
- 100フィート = 30.48メートル(野球のダイヤモンドで使われる数値)
身長をフィートで表す場合の例
海外では身長をフィート・インチで表すのが一般的です。
例として「5フィート10インチ(5’10”)」という表記を見たことがあるかもしれません。
- 5フィート = 152.4cm
- 10インチ = 25.4cm
合計 177.8cm となります。
身長換算ではこのように「フィート+インチ」の形で計算します。
フィートを使う分野と活用シーン
フィートは、日本の日常生活ではあまり使われませんが、特定の分野ではよく登場します。
- 建築・不動産
- アメリカの住宅図面はフィート単位が基本。
- 航空・航海
- 飛行高度は「フィート」で表記される(例:35,000フィート = 約10,668m)。
- スポーツ
- ゴルフコースの距離やアメフトのフィールドはフィートで管理されている。
- 映画・ドラマ
- 身長や建物の高さがフィートで語られることが多い。
フィートをメートルに換算する計算方法のコツ
フィートからセンチ・メートルに変換する際の簡単な覚え方があります。
- 1フィート ≒ 30cm と覚える
- 正確に計算するなら 「フィート × 0.3048 = メートル」
例えば、6フィートの場合:
6 × 0.3048 = 1.8288m(約183cm)
となり、身長換算に役立ちます。
インチとの組み合わせでの計算方法
「フィート+インチ」の形をメートルに変換する場合は、以下のようにします。
例:5フィート7インチ
- 5 × 30.48 = 152.4 cm
- 7 × 2.54 = 17.78 cm
合計 = 170.18 cm
おおよその身長がすぐにわかります。
フィートとメートルの歴史的背景
フィートは古代ローマ時代に「人の足の長さ」を基準に生まれた単位です。地域によって長さが異なりましたが、1959年に国際的に「1フィート = 30.48cm」と統一されました。
一方、日本を含む多くの国ではメートル法を採用しており、公式にはフィートは使いません。しかし、航空や国際的な業界ではフィートが残っているため、両方を理解しておくことが大切です。
まとめ
1フィートは30.48センチメートル、0.3048メートルです。普段はあまり馴染みがなくても、建築や航空、スポーツなどで必ず登場する単位です。この記事では1~20フィートまでの早見表や大きな数値の換算例、身長換算の仕方まで幅広く紹介しました。
フィートを見かけたときに「だいたい30cmで1フィート」と覚えておけば、すぐにイメージできるようになります。さらに正確な換算が必要なときには、本記事の早見表をぜひ活用してください。