2025年7月の六曜カレンダーをチェック!縁起の良い日と避けたい日を解説

冠婚葬祭や大切な予定を立てる際に、多くの人が参考にする「六曜(ろくよう)」。
2025年7月も、仏滅や大安、友引といった日がバランスよく巡ってきます。
本記事では、2025年7月の六曜カレンダーを一覧で紹介しつつ、それぞれの六曜の意味や活用のポイントを解説します。
日取り選びの参考に、ぜひご活用ください。


六曜とは?基本の6種類をおさらい

六曜は、カレンダーに書かれている「大安」「仏滅」「先勝」などの吉凶を示す指標で、冠婚葬祭や引っ越し、契約などの予定を立てるときに使われることが多い暦注です。六曜には以下の6つがあります。

  • 先勝(せんしょう・さきがち):午前が吉、午後は凶。急ぎの行動が吉。
  • 友引(ともびき):午前・午後は吉、正午は凶。葬儀には不向き。
  • 先負(せんぶ・さきまけ):午前が凶、午後が吉。控えめが吉。
  • 仏滅(ぶつめつ):終日凶日とされるが、逆に「物が滅び、新たに始まる」再スタートにも良いとも。
  • 大安(たいあん):終日吉日。結婚式や契約に最適。
  • 赤口(しゃっこう):正午のみ吉、他は凶。火難・血に注意。

2025年7月の六曜カレンダー一覧

2025年7月の各日の六曜は以下の通りです。

日付曜日六曜
7/1赤口
7/2先勝
7/3友引
7/4先負
7/5仏滅
7/6大安
7/7赤口
7/8先勝
7/9友引
7/10先負
7/11仏滅
7/12大安
7/13赤口
7/14先勝
7/15友引
7/16先負
7/17仏滅
7/18大安
7/19赤口
7/20先勝
7/21友引
7/22先負
7/23仏滅
7/24大安
7/25赤口
7/26先勝
7/27友引
7/28先負
7/29仏滅
7/30大安
7/31赤口

七月の「大安」はいつ?吉日を活かすポイント

2025年7月の「大安」は以下の6日間です。

  • 7月6日(日)
  • 7月12日(土)
  • 7月18日(金)
  • 7月24日(木)
  • 7月30日(水)

大安に向いている予定の例

  • 結婚式・入籍
  • 引っ越し
  • 契約・開業日
  • お祝い事の贈り物・入金など

大安は「何事も成功する日」とされており、前向きな決断にぴったりです。大切な節目にぜひ活用しましょう。


友引の日は葬儀にNG?正午だけ気をつけたい

2025年7月の「友引」は以下の通りです。

  • 7月3日(水)
  • 7月9日(火)
  • 7月15日(月)
  • 7月21日(日)
  • 7月27日(土)

友引の日に向いている予定の例

  • 結婚式(幸せを「友」に分けられるという解釈も)
  • 会食や面談など人と関わる予定

ただし「友を引く」とされるため、葬儀・通夜には不向きとされます。葬儀社もこの日を避ける傾向がありますので注意が必要です。


仏滅の日は本当に避けるべき?新しい始まりに考え方を転換

2025年7月の「仏滅」は次の5日間です。

  • 7月5日(土)
  • 7月11日(金)
  • 7月17日(木)
  • 7月23日(水)
  • 7月29日(火)

仏滅は「物事が滅びる」という意味から、一般には凶日とされます。
ただし、最近では「一度終わらせる=再出発に向く日」と前向きに捉える人も増えており、「仏滅婚」や「仏滅引っ越し」を好んで選ぶ方もいます。
大安に比べて式場や引っ越し費用が安くなることもあり、費用重視の選択肢としても注目です。


六曜にこだわりすぎない心の持ち方も大切

六曜はあくまでも「参考」の一つ。

大切なのは、自分や周囲の人が納得し、気持ちよくその日を迎えられるかどうかです。
特に若い世代では「仏滅でも構わない」という価値観も増えており、現代では六曜にとらわれすぎない柔軟な判断も重要になっています。

とはいえ、年配の方や地域の慣習によっては重視される場面もあるため、配慮は忘れずに。


六曜の意味を知って予定を立てるときのポイントまとめ

  • 「大安」は安心して予定を入れられる日
  • 「友引」は慶事に吉だが葬儀はNG
  • 「仏滅」は凶日だが、新しいスタートにも◎
  • 六曜を意識するなら、午前と午後の吉凶もチェック

七月の六曜を把握しておけば、冠婚葬祭だけでなく日常のちょっとした判断にも活かせます。
暦と上手に付き合って、2025年7月をよりよい1か月にしましょう。

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