6月18日は何の日?記念日・歴史・豆知識を一挙紹介!

6月18日は、何気ない一日と思いきや、実はさまざまな記念日や出来事が重なった特別な日です。
「おにぎりの日」や「考古学出発の日」などユニークな記念日がある一方で、国内外で歴史的な事件も多く発生しています。
この記事では、6月18日にまつわる記念日、過去の出来事、そして豆知識まで盛りだくさんでお届けします。
毎日のカレンダーに少しだけ興味を持つことで、日々の暮らしに彩りが加わりますよ。


おにぎりの日:日本人の心を握る日

6月18日は「おにぎりの日」として知られています。これは、石川県鹿西町(現在の中能登町)で日本最古とされるおにぎりの化石が発見されたことにちなんでいます。
その発見にちなんで、町おこしの一環として制定されたのが「おにぎりの日」。日付の「6(ろく)」と、町名の「鹿西(ろくせい)」にちなんだ語呂合わせでもあります。

おにぎりは、手軽で栄養もあり、日本の家庭やコンビニで最も身近な食品のひとつ。
この日に、自分好みのおにぎりを作って味わってみるのも良いでしょう。


考古学出発の日:過去から未来へのヒント

1877年の6月18日、アメリカ人動物学者エドワード・S・モースが来日し、大森貝塚の発掘を行いました。
これが日本での本格的な考古学研究の第一歩とされ、「考古学出発の日」として記念日となりました。

モースの発掘は、縄文時代の暮らしを知る重要な手がかりとなり、今でも多くの学校で教科書に登場します。
歴史を学ぶことは、現代を理解し未来を考える上でも大切なこと。
6月18日は、そんな考古学の意義を再確認する良い機会なのです。


海外移住の日

6月18日は「海外移住の日」としても記念日に制定されています。これは1908年6月18日、日本から初めて本格的な移民がブラジルへ向けて出発したことにちなんでいます。このとき、158家族・781人が「笠戸丸」に乗って出港しました。

日本人移民たちはサトウキビやコーヒーのプランテーションで過酷な労働を強いられましたが、次第に現地社会へと溶け込み、多くの功績を残しました。現在、ブラジルには日系人が200万人以上いるとされ、両国の交流の礎を築いた大きな出来事です。

海外では「国際ピクニックの日」

実は、6月18日は「国際ピクニックの日」でもあります。
正式な制定機関は不明ながら、世界中でピクニックの楽しさや自然とのふれあいを促進する日として広まりました。

この日には、家族や友人と自然の中でお弁当を広げるという過ごし方もおすすめです。
都市部に住む人にとっては、日々の喧騒から離れて自然の中でリフレッシュする絶好の機会となるでしょう。


海外では「国際持続可能ガストロノミーの日」

6月18日は、国際的にも注目されている日で、国連が定めた「国際持続可能ガストロノミーの日(Sustainable Gastronomy Day)」です。
これは、食文化を持続可能な方法で保つことの重要性を世界中で再認識しようという目的で制定されました。

「持続可能な食文化」とは、環境に配慮しながら地域の食材を活かし、文化を守ることです。
地産地消や無駄のない調理方法、食材の旬を大切にする考え方などがその一例です。

日本の「おにぎりの日」とも通じるものがあり、グローバルな視点で「食」を考える良い機会となります。

6月18日の歴史的な出来事

・1815年:ワーテルローの戦い

ナポレオン・ボナパルトが最終的に敗北した「ワーテルローの戦い」がこの日に行われました。
この戦いでの敗北により、ナポレオンの時代は幕を閉じ、ヨーロッパの歴史は大きく動きました。

・1940年:シャルル・ド・ゴールの呼びかけ

フランスの将軍シャルル・ド・ゴールがBBCラジオを通じて「フランス国民への呼びかけ」を行ったのも6月18日です。
これはナチス・ドイツによる占領に抵抗するレジスタンス運動の出発点となった歴史的演説として知られています。

6月18日にまつわる雑学・豆知識

・梅雨真っただ中の時期

日本の多くの地域では6月18日前後は梅雨の真っ最中。
洗濯物が乾かず悩まされる日が続きますが、この時期にしか見られない紫陽花(あじさい)の美しさも楽しみの一つです。


まとめ:6月18日は日常に学びと感謝を見つける日

6月18日は、グルメ・歴史・文化・自然など、さまざまな要素が詰まった一日です。
おにぎりという身近な食べ物を通じて日本の文化に触れたり、考古学や歴史の節目を振り返ったりすることができます。
そして、何気なく過ごしている日々の中にも、こうした「意味」や「背景」があることを知ることで、少しだけ毎日が豊かになるのではないでしょうか。

今日という日が、あなたにとって何か新しい発見のある一日になりますように。

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