楽天市場の大型ポイント施策「お買い物マラソン」は、複数ショップでの買い回りによってポイント倍率がどんどん上がる超定番キャンペーンです。2025年10月は第一弾・第二弾・第三弾の3回開催が予告されており、スタート直後の時間限定クーポンや日替わり特集も多数。この記事では「お買い物マラソン」の基本ルール・最新スケジュール・ポイント上限・注意点・賢い買い方を、今月の実情報を交えながら分かりやすく解説します。初参加の方でも、読み終わる頃には「どの日に何を買うか」「どれだけポイントがつくか」が自分で設計できるようになります。
お買い物マラソンとは?基本のキ
お買い物マラソンは、楽天市場の“ショップ買いまわり”キャンペーンの代表格。期間中に税込1,000円以上の買い物を、異なるショップで行うほどポイント倍率が上昇し、最大で10倍まで伸びます(通常1倍+特典9倍)。同一ショップで何点買っても「1ショップ」としてしかカウントされないため、「違うお店で1,000円以上ずつ」が鉄則です。
この「買いまわり倍率」は、SPU(スーパーポイントアップ)や各ショップの個別ポイント、同時開催のクーポン施策など他の施策とも合算できます。結果として、うまく重ねると10倍超の総合倍率を狙えるのが人気の理由。
2025年10月の開催スケジュール(第一弾/第二弾/第三弾)
楽天公式ガイドによると、2025年10月は3回開催。それぞれ開始直後の2時間やラスト数時間に大型クーポン・特売が集中する構成です。
- 第一弾:10月4日(土)20:00 ~ 10月9日(木)01:59
・スタート2時間限定 最大50%OFFクーポン(20:00~21:59)
・日替わりで「1DAYクーポン」「ポイント10倍&送料無料アイテム」「39%OFF日曜限定SALE」などを展開
・ラスト5時間限定 最大50%OFF SALE(最終日21:00~01:59)
・上限ポイント:10,000ポイント(第一弾は上限UP) - 第二弾:10月14日(火)20:00 ~ 10月17日(金)09:59
・同様にスタート2時間クーポン、1DAYクーポン、50%以上OFF SALE、ラスト13時間SALEなど
・上限ポイント:7,000ポイント - 第三弾:10月24日(金)20:00 ~ 10月27日(月)09:59
・同様に時限クーポン・特売が日替わりで展開
・上限ポイント:7,000ポイント
仕組みを図解イメージで理解する(倍率・計算・付与日)
倍率は「購入ショップ数=ポイント倍率」
- 1ショップ:通常1倍(買いまわり特典なし)
- 2ショップ:2倍(通常1+特典1)
- …
- 10ショップ:10倍(通常1+特典9)
いずれも各ショップごとに1,000円(税込)以上がカウント条件です。
付与タイミング
- 通常ポイント(1倍分):購入日から約20日後
- 買いまわり特典ポイント(期間限定):キャンペーン終了の翌月15日頃にまとめて付与/有効期限は付与月の翌月末(短めなので要注意)
今回(10月)の上限ポイントと“狙い方”
今月は第一弾の上限が特別に10,000pt、第二弾・第三弾は7,000pt。この「上限」を超えた分には買いまわりの特典ポイントが付きません。購入総額とショップ数の組み合わせを事前に設計して、無駄撃ちを防ぎましょう。
さらに、楽天の家計記事や攻略記事でも買いまわりは最大10倍、ラクマ連動で+1倍になる回もあること、上限ptの存在が繰り返し解説されています。上限が大きい回(=第一弾)は高額品やまとめ買いを優先、上限が小さい回(=第二弾・第三弾)は日用品の買い足しで手堅く、など弾ごとの役割分担が有効です。
絶対に外せない“参加条件”チェックリスト
- 事前エントリー:買いまわりページからのエントリー必須(これを忘れると倍率が付きません)
- 1,000円以上/ショップ:送料別商品の場合は商品価格(税込)1,000円以上が条件。クーポン適用で1,000円未満に落ちるとカウントされないので注意。
- 同一ショップ複数購入は1カウント:店舗を変えて買うのがコツ。
- 付与は分割&期間限定:特典ポイントの有効期限が短い(翌月末)ので、使い切り計画を立てる。
今日から使える!お得に完走する5つのコツ
コツ1:スタート直後2時間&ラスト数時間を使う
開始直後と終了前に大型クーポンや限定SALEが集中。高単価品や欲しかった家電・家具はここに当てると値引き+倍率で効きます。
コツ2:「5と0のつく日」は楽天カード×エントリーで加点
マラソン期間中に5・10・15・20・25・30日が挟まる場合、楽天カード×エントリーで+1倍を追加。弾のスケジュールと日付の噛み合わせをチェック。
コツ3:SPUとショップ個別ポイントも重ねる
楽天モバイル・楽天ひかり・楽天カードなどのSPUや、各ショップの個別ポイントと合算できるため、日用品や定期購入品でも実質還元を底上げできます。
コツ4:上限ptから逆算して“買い回り設計表”を作る
例)第一弾上限10,000ptなら、どの総額で上限に到達するかを事前計算。到達後の買い物は第二弾・第三弾へ回すのが合理的です
コツ5:1,000円台小物でショップ数を稼ぐ
文具・日用品・食品ストック・ペット用品など1,000~1,500円前後のアイテムを“ショップ数稼ぎ枠”として用意。ふるさと納税や家電などの高額品は上限到達までの起爆剤に使うのがセオリーです。
ありがちな失敗と回避策
- エントリーし忘れ → マラソン開始前に必ずエントリーボタンを押す(スマホ・PC両方で確認)。
- クーポン適用後に900円台に落ちた → 「税込1,000円以上」の条件を最終決済額で満たしているか最終確認。
- 同一ショップ複数回でカウント増えると思っていた → 店舗数のみが倍率に反映。欲しいものはなるべく別店舗で買う。
- 特典ポイントの失効 → 付与は翌月15日頃、期限は翌月末。家計アプリやリマインダーで使い切り計画を。
- 上限を超えて買ってしまった → 第一弾と第二・第三弾で上限が違う。高額品は上限の大きい第一弾に寄せる。
10月の“狙い所”ピックアップ(例)
- 第一弾(10/4~9):上限が1万ptなので、ふるさと納税/家電/大型家具など高額品を集中。スタート2時間の大型クーポンと相性良し。
- 第二弾(10/14~17):上限7,000pt。日用品の補充/食品/ペット用品などで5~7ショップを狙って効率よく。
- 第三弾(10/24~27):月末までの不足分を埋める仕上げ回。ラスト13時間SALEに合わせて駆け込み。
Q&A:よくある疑問
Q. どの順番で買っても損しない?
A. 合計金額に対して倍率がかかるため、順番は関係ありません。焦らずカート整理→時限クーポン時間にまとめ買いでOK。
Q. 付与されるポイントの種類は?
A. 通常ポイント(1倍)と、キャンペーン特典としての期間限定ポイント(倍率分)。期間限定は期限が短いので消化計画が必須です。
Q. ラクマ連動で+1倍になることがあるって本当?
A. 回によってラクマ1,000円以上購入で+1倍などの連動施策が入ることがあります。開催概要の注記を必ず確認しましょう
まとめ:10月は“3連戦”。上限と日付の噛み合わせで勝つ
- 基本:1,000円以上×異なるショップ数=倍率、最大10倍。
- 付与:通常は約20日後、特典は翌月15日頃にまとめて付与(期間限定/翌月末まで)
- 10月の上限:第一弾10,000pt、第二弾・第三弾7,000pt。高額は第一弾へ、日用品は後半へ。
- 攻め方:スタート2時間・ラスト時間帯のクーポン、「5と0のつく日」×楽天カード、SPU合算を絡めて“総合倍率”を引き上げる。
この3点(上限の把握/時限クーポンの活用/ショップ分散)を押さえるだけで、同じ支出でも実質負担を大きく圧縮できます。まずは欲しいものリストを整理し、1,000円前後の“ショップ数稼ぎ枠”をいくつか用意。今月の3回開催を、自分にとって一番“お得な順番”で走り切りましょう