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Windws10 Onedriveの使い方 (バックアップ,同期、復元等)

本日は、OneDriveの使い方について解説させていただきます。
OneDriveは、Microsoftのクラウド上の個人ストレージです。
パソコン内だけでなく、Microsoftクラウド上に保存できるため、複数のデバイス間で
共有、パソコン内のデータのバックアップも簡単にできます。

OneDriveのインストール

通常は、Windowsに最初からインストールされています。
何らかの理由でアンインストールされた方は、下記のURLからインストールファイルをダウンロードし、インストールができます。

Windows PC、Mac、Android、iOS 用の OneDrive アプリをダウンロード - Microsoft OneDrive
Windows PC、Mac、iOS、Android のための Microsoft OneDrive アプリをダウンロードしてインストールできます。OneDrive クラウド ストレージを入手してファ

インストールファイルをダウンロードしましょう。
ダウンロード後にファイルを実行します。

インストールが始まります。特に操作することなく終了します。

インストール完了したら、プログラムの一覧に現れます。
起動してみましょう。

OneDriveにMicrosoftアカウントでログイン

OneDriveを使うには、Microsoftアカウントが必要です。
Microsoftアカウントは、無料版、有料版があります。
無料版、有料版によって、使用できるストレージ容量が異なります。

無料版…5GB
有料版…1TB

インストール後の設定です。
Microsoftアカウントのメールアドレスを入力します。入力後、サイインをクリックします。

「次へ」をクリックします。

「次へ」をクリックします。
OneDriveの保存先が表示されています。
把握しておくとよいと思います。(C:\user\ユーザ名\OneDrive)

「次へ」をクリックします。

「次へ」をクリックします。

「後で」をクリックします。

準備できました。OneDriveフォルダーを開くをクリックしましょう。

フォルダが表示されます。

OneDriveの設定

それでは、OneDriveの設定を確認しましょう。
下記からOneDriveの設定を確認、変更できます。
赤枠をクリックします。

表示されたメニューから「ヘルプと設定」をクリックします。

メニューから「設定」をクリックします。

設定画面の各項目について説明します。

まずは、「設定」タグからです。
下記の状態は、デフォルトの状態です。

特に変更する項目はないと思いますが、2点補足します。

1.自動起動 Windowsが起動したときに自動的に開始になっています。
少しでも負荷を軽くしたい方はチェックを外して、使いたいときに起動する
使い方でもよいと思います

2.ファイルオンデマンド チェックを付けておくことで、クラウド側のみに保存することが可能です。チェックを外すと常にクラウドと同じ状態になるため、パソコン側にかなりの容量を使うことになる可能性があります。

続いて「アカウント」タグからです。

赤枠部分に現在同期しているアカウント名が記載されています。
「アカウントを追加」ボタンをクリックすると、複数のアカウントを管理できます。

フォルダ選択をクリックすると、クラウド側からパソコンにダウンロードするファイル、フォルダを選べます。

個人用Valtとは、安全性の高い特殊なフォルダです。
フォルダにアクセスするには、メールなどで本人認証し、ロックを解除する必要があります。この設定では、ロックを解除してから、再びロックするまでの間隔を指定できます。

続いて「バックアップ」です。

「バックアップを管理」ボタンをクリックすると下記ウインドウが表示されます。
フォルダを選択し、「バックアップ開始」ボタンをクリックすると、クラウドへのバックアップが開始されます。容量が大きい場合は、パソコンを使わない時間に行うのがよいでしょう。

続いて、「ネットワーク」。
アップロードとダウンロードの速度を設定できます。
パソコンを使いながら、アップロード、ダウンロードする場合は容量を考えながら、制限することもよいと思います。

続いて、オフィスです。
ファイルのコラボレーションとは、同時編集を可能にすることです。
また、同期の競合の方法を選択できます。

最後に、バージョンです。
OneDriveに新しいバージョンが出た時に確認することがあるかと思います。

OneDriveへファイルのアップロード

では、実践としてファイルをアップロードしてみます。
いくつか種類はありますが、もっとも簡単な方法として、OneDriveフォルダへファイルやフォルダーをコピー、移動するだけです。

アップロード後です。
エクスプローラの状態の項目が緑のチェックマークがつきます。
これは、PCとクラウド両方にファイルがあるという意味になります。
つまり、アップロード完了です。
ちなみに、雲マークは、クラウドのみに存在するファイルという意味です。
では、クラウド上のonedriveにあるか確認してみましょう。

下記からoffice365にログインします。
https://www.office.com/?omkt=ja-jp

ログイン後、トップページから「OneDrive」へ行きましょう。

下記がOneDrive内のファイルです。
すでにアップロードされています。

OneDriveからファイルの削除

該当のファイルを選択し、右クリックから「削除」を選びます。

注意したいのは、通常の設定のままだと、クラウド側で削除した場合、
PC側の同期され、削除されてしまいます。
PC側で削除した場合も同様にクラウド側のファイルも削除されます。
同期させたくない場合は、「同期の停止」
削除されてしまった場合は、クラウド側の「復元機能」を利用しましょう。

ファイルの共有方法

ファイルの共有は、リンクを使ってできます。
Web上でもPCでも共有したいファイル、フォルダを右クリックし、「共有」を選びます。

共有方法は、リンクです。
パスワードや共有期間を指定できます。
共有範囲 は指定できます。
1.リンクを知っている人
2.特定の人

ファイルのバックアップ

設定で確認したバックアップがバックアップできるフォルダです。
デスクトップ、ドキュメント、写真です。
「バックアップ開始」ボタンをクリックするとバックアップが開始されます。

ファイルの復元

最後にもっと頼もしいファイルの復元についてです。

もしも、誤操作等でファイルがなくなった場合、下記の操作で指定日時の状態にOnedriveを戻せます。

画面右上の歯車(設定)をクリックします。

メニューから「OneDriveを復元する」をクリックします。

戻したい日時を選択し、「復元」ボタンをクリックします。

戻ってくれるはずです!

まとめ

以上、少し長くなりましたが、OneDriveの機能をざっと紹介させていただきました。
PC以外にストレージを持つことができ、利用用途はたくさんあると思います。
有料版で1TB使えると、PC丸ごとバックアップなんてことも可能ですね。

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