在宅ワークや動画視聴、オンライン会議が当たり前になった今、「自宅のネット回線が遅い」と感じる場面は誰にでもあります。
特にアパートや戸建てで専用の光回線を引いているのに遅い場合、「回線自体が悪いのか」「Wi-Fiの問題なのか」「機器設定のミスなのか」が分からず、原因不明のまま放置してしまいがちです。
本記事では、専用光回線+Wi-Fi環境を前提に、初心者の方でも順番に確認すれば原因を切り分けられるよう、実践的な確認手順をわかりやすく解説します。
業者に問い合わせる前に、まずは自分でチェックしてみましょう。
ネットが遅くなる原因は、大きく分けて次の3つに分類できます。
重要なのは、上流から順番に切り分けることです。
いきなりWi-Fi設定を触るのではなく、まずは「本当に回線が遅いのか?」を確認するところから始めます。
最初に行うべきは、Wi-Fiを介さない確認です。
パソコンをルーターにLANケーブルで直接接続し、通信状態を確認します。
ここで有線接続を試さずに判断すると、原因の切り分けを誤りやすくなります。
専用回線であっても、プロバイダ側の混雑は影響します。
このような場合は、プロバイダ混雑の可能性が高く、Wi-Fi設定を変えても改善しません。
ONUは光回線と宅内ネットワークをつなぐ重要な機器です。
ONU前面のランプを確認します。
これらがあれば、回線異常やONU不具合の可能性があります。
ONUは長期間電源を入れっぱなしだと不調になることがあります。
これだけで改善するケースも意外と多いです。
有線で問題ない場合、次はWi-Fiルーターを疑います。
Wi-Fiは置き場所で速度が大きく変わります。
避けたい場所
おすすめ
古いルーターでは、光回線の速度を活かせません。
これらに該当する場合、ルーター交換だけで劇的に改善することがあります。
Wi-Fiには主に2種類の周波数帯があります。
可能であれば、
速度重視 → 5GHz
安定重視 → 2.4GHz
と使い分けましょう。
意外と見落とされがちなのが、端末側の原因です。
これらが同時に接続されていると、回線を取り合います。
端末側が古いと、どんなに良い回線でも速度は出ません。
有線接続でも遅い場合は、配線にも注目します。
最低でもCAT5e以上のLANケーブルを使いましょう。
→ チャンネル変更や5GHz利用が効果的
→ 中継器やメッシュWi-Fi検討
すべて確認しても改善しない場合は、
を検討するタイミングです。
「なんとなく遅い」ではなく、どこが原因か分かった状態で相談すると、対応もスムーズになります。
自宅のネット回線が遅いときは、感覚ではなく手順通りの切り分けが重要です。
これらを順番に確認することで、無駄な出費や不要な契約変更を防げます。
「専用光回線なのに遅い」と感じたら、まずは本記事の手順を一つずつ試してみてください。