LINEは日本でもっとも使われているコミュニケーションアプリの一つです。
メッセージのやり取りだけでなく、通話やスタンプ、アルバム機能など、日常生活のあらゆる場面で活用されている方も多いのではないでしょうか。
しかし、LINEにはまだまだ知られていない便利機能がたくさんあります。
この記事では、LINEの中でも特に「これは使える!」というおすすめの便利機能を10個厳選してご紹介します。
知っているだけで日々のやり取りがスムーズになり、もっと快適に使いこなせるようになります。
「こんな機能があったんだ!」という新しい発見がきっとあるはずです。
トークルームが多くなると、大事な人やグループとの会話が下の方に埋もれてしまうことがあります。
そんなときに便利なのが「ピン留め」機能です。
特定のトークを上部に固定しておくことで、すぐにアクセスできるようになります。
操作は簡単で、トーク一覧画面で固定したいトークを長押しし、「ピンを留める」を選ぶだけ。
業務用LINEや家族との連絡など、頻繁に確認する相手にはこの機能を活用しましょう。
グループや個人のトークルームには「ノート」機能があります。
これは、買い物リストやイベント情報、議事録など、あとから見返したい情報をまとめておける便利な機能です。
トークだと流れてしまう情報も、ノートにまとめればいつでも確認できます。
写真やリンクも貼れるので、使い方次第でミニブログのようにも活用可能です。
「あとで見たい」「一時的に保存しておきたい」という時に役立つのが「Keep(キープ)」機能です。
トークで送られてきた写真やURL、テキストをKeepに保存しておくと、自分だけがいつでも確認できます。
保存した内容はLINEのメニュー「ホーム」→「Keep」からアクセス可能。
クラウド上に保存されるため、スマホの容量を圧迫することなく使えるのもメリットです。
LINEには意外と知られていない「リマインダー」機能もあります。
トークでやり取りした内容に対して、リマインダーを設定しておけば、指定した時間に通知が届きます。
「◯日までに提出」といった連絡を見落としがちな方には非常に便利な機能です。
ToDoリスト代わりにもなります。
LINEの基本機能ではありますが、「音声通話」や「ビデオ通話」が無料で使える点も見逃せません。
コロナ禍以降、オンライン会話が定着する中で、通信費をかけずに高品質な通話ができるのは大きな魅力です。
また、グループ通話にも対応しており、最大500人まで同時接続が可能(2025年時点)です。
家族会議や友人との飲み会などにも活用できます。
LINE Payは、LINEが提供するモバイル決済サービスです。
コンビニやスーパーなど、さまざまなお店でQRコードを使ったキャッシュレス支払いが可能。
さらに、LINEの友だち間でお金の送金・割り勘ができるのも特徴です。
飲み会やプレゼントの共同購入時などに重宝します。
友人や家族と写真を共有するとき、トークに写真がたくさん流れていくと探すのが大変になります。
そんな時に便利なのが「アルバム」機能です。
トークルーム内で「アルバムを作成」することで、写真を時系列で整理しながら共有できます。
アルバムにコメントも付けられるので、思い出を記録するのにも最適です。
「今すぐ返事できないけど内容は気になる…」そんなときは、通知画面でメッセージの一部を確認できる「通知プレビュー」が便利です。
iPhoneやAndroidの通知設定で、LINEのプレビューをオンにしておけば、通知バーで中身をざっと確認できます。
既読をつけたくないときの必須テクニックです。
LINEでは、企業や店舗が発信している「公式アカウント」が多数存在します。
お気に入りのショップやレストランの最新情報、割引クーポン、キャンペーン情報をLINEでリアルタイムに受け取ることができます。
通知が多すぎる場合は「通知オフ」にして必要なときだけ確認する設定も可能。
生活に役立つ情報収集ツールとしても活用できます。
LINEのトークに対して「いいね」「ハート」「びっくり」などのリアクションを付けられる機能もあります。
ちょっとした返事や相槌をスタンプで送らなくても、ワンタップで感情を伝えることが可能です。
グループトークなどで「全員に返信しなくてもリアクションだけしたい」場面では非常に重宝します。
今回ご紹介したLINEの便利機能10選は、どれも使い方を少し知っておくだけで、日常のコミュニケーションや情報管理が一段と快適になります。
そんな悩みを抱える方は、ぜひ一つでも今日から活用してみてください。
LINEをただの連絡ツールで終わらせず、あなたの日常に役立つパートナーにしていきましょう。