今や外出時の必須ツールとなった「Googleマップ」。目的地へのナビゲーションはもちろん、周辺のレストラン検索や、友人と位置情報を共有するなど、さまざまな便利機能が搭載されています。しかし、「地図を見るだけしか使っていない」「もっと活用したいけど使い方がわからない」という方も多いのではないでしょうか。この記事では、Googleマップの基本的な使い方から、知っていると役立つ便利機能までをわかりやすく解説します。この記事を読むことで、あなたの外出や旅行がさらに快適になるでしょう。
Googleマップは、Googleが提供する無料の地図サービスです。パソコン、スマホ、タブレットなど、さまざまなデバイスで利用でき、世界中の地図情報を検索したり、目的地までのルートを確認したりすることができます。
主な機能には次のようなものがあります。
それでは、具体的な使い方を見ていきましょう。
Googleマップを開いたら、画面上部にある検索バーに行きたい場所の名前や住所を入力します。例えば「東京タワー」と入力して検索すると、地図上にピンが立ち、詳細情報が表示されます。
検索時のポイントは次のとおりです。
検索結果をタップすれば、さらに営業時間やレビューなどもチェック可能です。
Googleマップの目玉機能が「ナビゲーション」です。
目的地を検索したあと、「経路」ボタンをタップすると、現在地からのルートが自動で表示されます。さらに、移動手段を選ぶことで、最適なルートが表示されます。
選べる移動手段は次のとおりです。
車の場合、リアルタイムの交通状況(渋滞情報)も考慮してルートが提案されるため、時間短縮にもつながります。案内開始ボタンを押すと、音声ガイド付きでナビをしてくれるので、運転中でも安心です。
目的地周辺の状況を事前にチェックできるのが「ストリートビュー」です。
使い方は簡単で、地図上の場所を長押ししてピンを立て、「ストリートビュー」ボタンを押すだけ。360度ぐるっと周囲を見渡すことができるので、建物の外観や周辺の雰囲気も事前に確認できます。
初めて訪れる場所や、待ち合わせの目印を探したい時に非常に便利な機能です。
Googleマップでは、現在地や目的地の「周辺検索」も簡単に行えます。
例えば、「カフェ」「コンビニ」「ATM」「ガソリンスタンド」など、カテゴリを選択するだけで、近くの施設が一覧で表示されます。さらに、レビューや営業時間、混雑状況もチェックできるため、比較しながら選ぶことが可能です。
旅行先でレストランを探すときや、急にATMが必要になったときなどにも非常に役立ちます。
友人や家族と「今どこにいるか」を共有したい時にも、Googleマップは活躍します。
【位置情報共有の手順】
これにより、相手のGoogleマップ上にリアルタイムで自分の位置が表示されます。待ち合わせ時や、旅行中に迷子になった時にも安心ですね。
気に入ったお店や、また行きたい場所は「保存」機能を使うと便利です。
保存方法は次の通りです。
保存した場所は、後から簡単にリストから呼び出せるため、旅行の計画や、グルメ巡りの際にも活用できます。
自分だけの「行きたい場所リスト」を作る感覚で使ってみましょう。
海外旅行やデータ通信量を抑えたい時には、「オフラインマップ」機能が便利です。
あらかじめ地図をダウンロードしておけば、インターネット接続がなくても地図を閲覧でき、ルート検索も可能になります。
【オフラインマップのダウンロード手順】
通信制限が心配な方や、電波状況が悪い場所への旅行には特におすすめです。
Googleマップ使用中にありがちなトラブルと、その対処方法も押さえておきましょう。
トラブル時の基本は、焦らず「再起動」「アプリ更新」「設定確認」の三段階を試すことです。
Googleマップは単なる地図アプリではありません。ナビ機能、周辺施設検索、ストリートビュー、位置情報共有、オフラインマップなど、使いこなすことで、日常生活から旅行まで、あらゆる場面で大きな助けとなります。
最初は「地図を見る」だけでも十分ですが、少しずつ便利機能を取り入れていくと、外出がもっとスムーズに、もっと楽しくなるでしょう。この記事を参考に、ぜひGoogleマップをフル活用してみてください!