Googleマップには、自分だけのオリジナル地図が作れる「マイマップ」という便利な機能があります。旅行の行き先をまとめたり、営業先のルートを整理したり、趣味のカフェ巡りリストを視覚的にまとめたりと、使い方は無限大。
本記事では、マイマップの基本的な作成方法から応用活用まで、画像を交えながらわかりやすく解説します。スマホだけでなくパソコンでも使えるので、地図をもっと便利に使いたい方は必見です。
マイマップは、Googleマップの「カスタム地図」作成ツールです。自分で場所をピンで追加したり、ルートを描いたり、色分けやメモの挿入もできます。
主な活用シーン:
基本的には無料で利用でき、Googleアカウントさえあればすぐに作成可能です。
まずはPCを使ったマイマップ作成方法をステップバイステップで紹介します。
画面左上にある「+新しい地図を作成」をクリックします。
左上「無題の地図」をクリックし、名前と説明文を入力します。
例:「福岡旅行プラン2025」「観光・グルメ・宿泊の位置情報まとめ」
検索ボックスに地名や施設名を入力し、地図に表示されたら「地図に追加」をクリック。必要に応じてアイコンや色を変更できます。
マイマップでは「レイヤー」という階層ごとに場所を分類できます。
例:
スマートフォンからもGoogleマップを活用してマイマップを見ることは可能ですが、マップの新規作成・編集はスマホアプリからは非対応です。
ただし、ブラウザ版(Chromeなど)でPC版サイトを表示することで閲覧・簡易操作が可能です。
※作成や詳細な編集はパソコンを推奨します。
マイマップは他の人と共有したり、ウェブサイトに埋め込んだりできます。
活用の幅はアイデア次第で広がります。以下に実際に人気の使い方をいくつか紹介します。
観光名所を色別で分類し、ルート順に並べれば、無駄のない旅程に。食事や宿泊地もまとめられて便利です。
会場案内・駐車場・避難場所などをマイマップで表示すれば、案内資料としても有効。
営業ルート、物件分布、見込み顧客エリアなどを可視化して資料化。印刷用にもPDFでエクスポート可能です。
マイマップ自体には「PDF出力機能」はありませんが、次の方法で対応可能です。
画面を画像として保存する方法もあります。
解像度にこだわる場合は、フルスクリーンで表示してからスクリーンショットを撮るのがおすすめです。
Googleマイマップは、直感的な操作でオリジナル地図が作れる強力なツールです。旅行、仕事、趣味、日常の整理など、さまざまな場面で活躍します。
初めての方でも簡単に使えるうえに、共有や埋め込みも可能。地図を「自分だけの情報ツール」にカスタマイズして、情報管理をもっと楽しく・効率的にしてみませんか?