Googleカレンダーは、日々の予定を効率的に管理できる便利なツールです。
しかし、「祝日が表示されていない」「いつの間にか祝日が消えていた」という経験はありませんか?
本記事では、Googleカレンダーで日本の祝日を正しく表示させる方法を、スマートフォン(Android・iPhone)とパソコンのそれぞれの手順に分けて、画像なしでも分かりやすく解説します。
さらに、祝日が表示されない原因や対処法、カスタム祝日カレンダーの活用法まで丁寧にご紹介します。
日常のスケジュール管理に役立つ知識を、ぜひこの機会に身につけてください。
Googleカレンダーでは、国ごとの祝日をカレンダーに追加できます。
PCを使って設定する場合は、以下の手順で簡単に表示できます。
この操作で、祝日は「色付きのイベント」として表示され、クリックすると名称も確認できます。
Android端末でGoogleカレンダーを使用している場合、祝日表示の設定も簡単です。
設定後、アプリを再起動すればカレンダー上に祝日が反映されるようになります。
iPhoneでもGoogleカレンダーアプリを使って祝日を表示できます。
なお、iOSの標準カレンダーとは別物なので、iPhone本体のカレンダー設定も確認しておくと安心です。
祝日を追加したはずなのにカレンダーに表示されないことがあります。
その原因と対処法をいくつか紹介します。
Googleカレンダーはクラウドベースのサービスなので、ネット環境が不安定だと反映が遅れたり、正しく表示されなかったりします。
一度Wi-Fiを切り替える、機内モードをオンオフするなどして再接続してみましょう。
「祝日」のカレンダーがオンになっていないと、表示はされません。
メニューの「表示するカレンダーの選択」でチェックが入っているかを確認してください。
スマホの場合は、キャッシュの蓄積によってカレンダーの表示がうまくいかない場合があります。
Googleカレンダーアプリの「キャッシュを削除」するか、一度アプリをアンインストールして再インストールする方法もあります。
Googleカレンダーには標準の祝日以外にも、自分が大切にしたい日を追加することができます。
この機能を使えば、家族の誕生日や結婚記念日、企業の創立記念日なども忘れずに管理できます。
例えば「日本とアメリカの祝日を同時に表示したい」という方もいるでしょう。
その場合は、先ほど紹介した「他のカレンダーから追加」機能を使って、両国の祝日をそれぞれ登録すればOKです。
色を変えて表示させることで、見分けもしやすくなります。
祝日表示以外にも、Googleカレンダーにはさまざまな便利な機能があります。
Googleカレンダーで祝日を表示する方法はとてもシンプルですが、意外と設定を忘れていたり、反映されていなかったりすることもあります。
スマホ・PCどちらでも手順は簡単なので、この記事を参考にすればすぐに設定できます。
また、カスタム祝日や記念日を自分で追加すれば、より自分にとって使いやすいカレンダーに仕上げることができます。
今後の予定管理をさらに快適にするために、ぜひ祝日設定を見直してみてください。