本日は、CCleanerの使い方をご紹介します。
パソコンの動作が遅い時の解消方法のひとつとして、フリーソフト「CClaner」を使う方法があります。CClanerを使うことで、不要なレジストリを削除、不要ログを削除することができます。
定期的に行うことで、パソコンの安定化につながります。
下記のサイトからダウンロードできます。
https://www.ccleaner.com/ccleaner/builds
ポータブル版を選ぶと、インストールしなくても使えます。
今回はポータブル版を使用します。
Virustotalの結果です。
特に問題点は、検出されません。
https://www.virustotal.com/gui/file/22ef62108a317924cd9cc4c186e76c2dfc07f9ff33b576ec6a6f086b5670a2ad/detection
ダウンロード後、zipファイルを開くか、解凍します。
下記画像は、zipファイルの中身です。
64ビットのパソコンの場合は、「CClaner64.exe」を起動します。
CCleanerの起動画面です。
CCleanerのメニューついて解説します。
左側に並ぶメニューから解説します。
・Health Check
トラッキングファイル、不要ファイル、スタートアップ、ソフトウェアアップデートの有無等を調べます。
・Cutom Clean
ブラウザやWindowsのシステム的な不要ログを有無を調べ、削除できます。
・Registry
存在しないDLLを呼び出すレジストリエントリを調べ、削除できます。
存在しないDLLは、アンインストールしたアプリケーション等です。
・Tools
かなり多くの機能があります。
アプリケーションのアンインストール
ソフトウェアのアップデート
スタートアップの有効化/無効化
ブラウザのプラグインを調査
ディスクの調査(不要ログ)
システムの復元
多くの機能がありますが、「不要ログ」と「不要レジストリ」の削除を行うことで、PCの動作速度の解消に有効です。
他のことは、Windowsの標準機能でもできることが多いため、CCleanerを使ってやることは、この2点がおすすめです。
不要ログの削除です。
左側メニューから赤文字1の「Custom Clean」を選択します。
削除する対象は2の部分で「Windows」に関するものと「アプリケーション」に関するものがあります。チェック項目は、デフォルトで問題ないと思います。
※ゴミ箱などのデータも削除されるため、気になる方は確認下さい。
「Analyze」ボタンをクリックし、不要ログを調べた後、「Run Clear」ボタンで削除します。
左側のメニューの「Registory」です。
こちらもデフォルトのチェックで問題ありません。
「Scan for Issues」ボタンをクリックした後に「Fix Select Issues」ボタンをクリックします。
CCleanerの使い方でした。
パソコンの定期的なメンテナンスやなんか遅いなっと思った時にやっておきたい項目のひとつです。