今回は、Thunderbirdで受信したメールを自動的に指定したフォルダに振り分ける設定について解説します。
使用する機能は、「メッセージフィルター」です。
メッセージフィルターは、Thunderbirdの「ツール」から「メッセージフィルター」にあります。
メッセージフィルタが起動します。「新規」ボタンをクリックします。
「フィルター名」にフィルターの名前を入力します。
名前は、任意です。ここでは「テストフォルダ移動」とします。
続いて、振り分ける条件を設定します。
下記赤枠に当てはまる条件を設定していきます。
ここでは、「差出人アドレス」がX(旧Twitter)から届いた場合、Xフォルダに移動する条件を作成します。
差出人に「verify@x.com」を指定します。
続いて、「動作」を指定します。
ここでは、X(Twitter)からのメールをXフォルダに移動させるため、
条件に「メッセージを移動」を選びます。
移動先のフォルダにXフォルダを指定します。
下記で設定完了です。
「OK」ボタンをクリックします。
メッセージフィルターの画面に戻ります。
作成したフィルタを実行します。
「今すぐ実行」をクリックします。
フォルダを確認すると、正しく移動されていることがわかります。
本日は、Thunderbirdでメールの振り分け設定について解説しました。