neNoteを使っていると、「動作が重い」「同期が止まったまま動かない」「ノートがなかなか開かない」といった不具合に悩まされることがあります。
これらの原因の多くは、OneNote内部にたまったキャッシュデータの肥大化によるものです。
キャッシュは作業を快適にするために作られる一時的なデータですが、長期間使っていると破損したり、不要なデータが蓄積してトラブルのもとになることがあります。
そんなときに有効なのが 「OneNoteのキャッシュクリア(削除)」 です。
この記事では、OneNote for Windows 10、OneNote 2016/2021/OneNoteアプリにおけるキャッシュ削除の方法と、キャッシュを削除しても大丈夫なのか、注意点、再発防止策までわかりやすく解説します。
初心者の方でも迷わず実行できるよう、手順を丁寧に説明していますのでぜひ参考にしてください。
OneNoteのキャッシュとは、ノートを素早く開いたり編集したりするためにPCへ保存される一時データのことです。
キャッシュそのものは便利な仕組みですが、以下のような問題が発生することがあります。
多くの場合、キャッシュ内のデータが壊れたり、肥大化することでこれらの不具合が起こります。
特に、同期トラブルはキャッシュが原因であるケースが多く、削除することで改善することがよくあります。
「キャッシュを消すとノートも消えるのでは?」と心配される方が多いですが、通常は問題ありません。
OneNoteはクラウド同期が前提の設計のため、キャッシュを削除しても再度クラウドからデータを読み込み直すだけです。
ただし、同期されていないローカルデータがある場合は注意が必要です。
後ほど注意点として詳しく解説します。
OneNote for Windows 10 はストアアプリで、キャッシュフォルダは手動で削除できません。
その代わり、アプリのリセット機能を使ってキャッシュをクリアできます。
Windows 10版はストアアプリのため、リセットが最も確実な方法です。
OneNote 2016 や OneNote 2021、Microsoft 365 のOneNoteアプリでは、キャッシュフォルダを手動で削除できます。
通常、以下の場所に保存されています。
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Microsoft\OneNote\16.0\Cache
バージョンによって「16.0」や「15.0」など異なります。
%localappdata%\Microsoft\OneNote\キャッシュ削除はOneNoteの不具合対処として非常に効果的な操作です。
キャッシュ削除は安全な操作ですが、いくつか注意点があります。
OneDriveに反映されていない更新内容がある場合、キャッシュ削除により失われる可能性があります。
チェック方法
念のため以下を推奨します。
キャッシュ削除後、ノートを読み込むまで数分〜数十分かかることがあります。
キャッシュ削除後は再同期処理が行われるため、少し時間が必要です。
キャッシュクリアしてもトラブルが解決しない場合は、以下の方法も試してみてください。
設定 → アプリ → OneNote → 「修復」
コントロールパネル → プログラム → Office → 「変更」→「クイック修復」
古いアプリは同期エラーが起きやすくなります。
容量がいっぱいだと同期できません。
一度サインアウト → 再度ログインで改善することがあります。
OneNoteを長期間使うとキャッシュが必ず溜まっていきます。
特に以下の状況では月に1回程度のキャッシュクリアが効果的です。
キャッシュクリアはOneNoteのトラブル予防にもつながるため、定期的なメンテナンスとして取り入れると良いでしょう。
OneNoteの動作が遅くなったり、同期エラーが発生する原因の多くは、キャッシュの破損や肥大化です。
この記事で紹介した方法でキャッシュをクリアすることで、以下のトラブルが解消される可能性が高まります。
OneNoteはクラウド同期が基本のため、キャッシュを削除してもデータが消えることはありません(未同期データがある場合を除く)。
定期的なキャッシュクリアは、OneNoteを快適に使い続けるための重要なメンテナンスです。
ぜひこの記事を参考に、OneNoteをより快適に活用してください。