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CSVファイルをExcelで開くと文字化けする原因と解決方法をわかりやすく解説!

CSVファイルをExcelで開いたときに「文字がぐちゃぐちゃで読めない!」といった経験はありませんか?特に日本語を含むファイルでは、文字化けがよく起こります。これはファイルの「文字コード」が原因です。この記事では、文字化けの原因をやさしく解説し、Excelで正しく表示させるための具体的な対処法を紹介します。

CSVが文字化けする主な原因とは?

CSVファイルがExcelで文字化けしてしまう一番の原因は「文字コードの違い」です。

CSVファイルは「カンマ区切りテキスト」ですが、中身の文字列がどのコード(UTF-8、Shift_JIS、UTF-16など)で書かれているかによって、Excelの読み込み方が変わります。

日本の多くのWindows環境では、Excelが標準でShift_JIS(=日本語Windowsの標準文字コード)を想定してファイルを開きます。しかし、ウェブサービスなどで出力されるCSVはUTF-8で作られていることが多く、この違いが「文字化け」につながるのです。

たとえば、UTF-8で保存されたCSVファイルをExcelでダブルクリックして開くと、「」などの謎の文字列が表示されたり、日本語が「縺薙≠縺」のように意味不明になることがあります。


文字化けを防ぐ正しい開き方(Excel内から開く)

CSVファイルを正しく表示するには、Excelを開いてからインポート手順を使うのが確実です。以下の手順で開きましょう。

  1. Excelを起動します(ファイルは開かない)
  2. メニューから「データ」タブを選択
  3. 「テキストまたはCSVから(外部データの取得)」をクリック
  4. 対象のCSVファイルを選択して「インポート」
  5. 「ファイルの原点」で「65001 : Unicode(UTF-8)」を選ぶ
  6. データのプレビューが正しく表示されることを確認
  7. 「読み込み」をクリック

これで文字化けせずにCSVファイルがExcel上で開けるようになります。

Excelのバージョンによっては「データ」タブに項目名が少し異なる場合もありますが、「テキストまたはCSVから」といったメニューがあれば同様の手順で開けます。


UTF-8で保存されたCSVファイルをShift_JISで開きたい場合の対処法

どうしてもExcelをダブルクリックで開きたい、あるいは誰かに送るときに文字化けしないようにしたい、という場合は、CSVファイル自体を「Shift_JIS」で保存し直すことで対処できます。

方法1:メモ帳で文字コードを変更して保存する

  1. CSVファイルを「メモ帳」で開く
  2. 「ファイル」→「名前を付けて保存」を選ぶ
  3. 保存ダイアログ下部の「エンコード」で「ANSI(=Shift_JIS)」を選ぶ
  4. 「保存」ボタンをクリック

こうすることで、Shift_JIS形式のCSVファイルになり、Excelでダブルクリックしても文字化けしにくくなります。

ただし、UTF-8特有の絵文字や特殊文字が含まれている場合、Shift_JISでは正しく保存できないこともあるので注意が必要です。


ExcelでCSVを読み込むためのVBAマクロも便利

複数のCSVファイルを読み込む業務などでは、いちいち手動で文字コードを選ぶのは大変です。そのような場合には、VBA(マクロ)を使ってCSVを自動でUTF-8として読み込むスクリプトを活用するのもおすすめです。

以下は簡単なサンプルコードです。

Sub ImportCSV_UTF8()
Dim qt As QueryTable
Set qt = ActiveSheet.QueryTables.Add( _
Connection:="TEXT;C:\YourPath\yourfile.csv", _
Destination:=Range("A1"))
With qt
.TextFilePlatform = 65001 ' UTF-8
.TextFileParseType = xlDelimited
.TextFileCommaDelimiter = True
.Refresh BackgroundQuery:=False
End With
End Sub

上記のコードを実行することで、UTF-8のCSVファイルを指定のセル位置に読み込めます。ファイルパスを自分の環境に合わせて書き換える必要があります。


Office365やExcelの新しいバージョンではUTF-8対応が進んでいる

最近のOffice 365やExcel 2019以降のバージョンでは、CSVファイルをダブルクリックしてもUTF-8が自動的に認識されるようになってきています。

ただし、環境や設定によってはうまく認識されないケースもあるため、確実を期すならやはり「Excel内から読み込む」または「Shift_JISで保存し直す」方法が安心です。


Googleスプレッドシートで開いてみるのも一つの手

もしExcelでうまく表示できない場合は、Googleスプレッドシートを使う方法もあります。

  1. GoogleドライブにCSVファイルをアップロード
  2. Googleスプレッドシートで開く
  3. 正しく表示されたら「ファイル」→「ダウンロード」→「Microsoft Excel(.xlsx)」で保存し直す

この方法でも文字化けを回避できるケースがあります。特にUTF-8対応がしっかりしているため、簡単に確認したいときに便利です。


まとめ:文字化けしないCSVファイルの開き方をマスターしよう

CSVファイルの文字化けは「文字コードの違い」が原因で起こります。Excelで正しく開くためには、「Excel内からインポートする」方法がもっとも確実です。

また、Shift_JIS形式で保存し直す、VBAマクロを使う、Googleスプレッドシートを活用するなど、状況に応じて柔軟に対応することも大切です。

文字化けは誰にとっても面倒なトラブルですが、今回ご紹介した方法を知っておけば、落ち着いて対処できます。CSVファイルを扱う機会が多い方は、ぜひ習得しておきましょう!

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