Categories: アプリ

【完全保存版】CrystalDiskInfoの使い方と見方を徹底解説|HDD・SSDの健康状態チェック方法

パソコンが突然起動しなくなった。
データが読めなくなった。
そんなトラブルの多くは、ストレージ(HDD・SSD)の劣化が原因です。

しかし実は、故障の予兆は事前に確認できます。
そのための無料ツールが「CrystalDiskInfo」です。

この記事では、CrystalDiskInfoの基本からインストール方法、画面の見方、注意すべき数値、エラーの対処法までを、初心者にもわかりやすく解説します。


CrystalDiskInfoとは何か?

CrystalDiskInfoは、パソコンに搭載されているHDDやSSDの健康状態を確認できる無料ソフトです。

Windows環境で広く利用されており、ストレージのS.M.A.R.T(スマート)情報を読み取って、現在の状態を表示します。

S.M.A.R.Tとは、ストレージ内部に記録されている自己診断情報のことです。
温度、使用時間、読み書きエラー回数などが記録されています。

これらを可視化してくれるのがCrystalDiskInfoです。

パソコンが壊れる前に「予兆」を発見できるため、データ保護の観点から非常に重要なツールです。


CrystalDiskInfoのインストール方法

公式サイトからダウンロードし、実行するだけです。

窓の杜
CrystalDiskInfoのダウンロード

起動直後に確認すべきポイント

起動すると最初に表示されるのが「健康状態」です。

表示は主に以下の3種類です。

  • 正常(青)
  • 注意(黄色)
  • 異常(赤)

正常

問題なし。
ただし使用時間が長い場合はバックアップ推奨です。

注意

代替処理済みセクタ数が増加している可能性があります。
これは「不良セクタが発生している」状態です。

即バックアップを取るべき状態です。

異常

すでに深刻なエラーが発生しています。
すぐにデータ退避を行い、ストレージ交換を検討します。


S.M.A.R.T項目の見方

上記画面の赤枠をクリックするとウインドウが表示され、詳細な数値が表示されます。

重要な項目は以下です。

代替処理済みセクタ数

不良セクタが発生し、予備領域に置き換えた回数です。
増え続ける場合は寿命が近い可能性があります。

代替処理保留中のセクタ数

まだ処理されていない不良セクタです。
ここが増えている場合は危険信号です。

回復不可能セクタ数

致命的なエラーです。
データ消失リスクがあります。

使用時間

目安としてHDDは3万時間を超えると故障率が上がります。
SSDは書き込み量が重要です。


HDDとSSDの違い

HDDは物理的に回転するディスクです。
衝撃や経年劣化の影響を受けます。

SSDはフラッシュメモリです。
書き込み回数に寿命があります。

HDDは異音や動作遅延が予兆になります。
SSDは突然死が多いため、定期チェックが重要です。


温度管理の重要性

温度は非常に重要な指標です。

  • 30〜40℃:正常
  • 50℃以上:要注意
  • 60℃以上:危険

ノートパソコンは熱がこもりやすいため注意が必要です。

冷却台の使用や内部清掃が効果的です。


バックアップのタイミング

CrystalDiskInfoで「注意」が出たら即バックアップです。

社内SEとして多くの復旧依頼を受けましたが、
「まだ大丈夫だと思った」というケースがほとんどです。

異常が出てからでは遅いこともあります。

定期的な確認を習慣化することが重要です。


自動起動設定の方法

常時監視することも可能です。

スタートアップ登録を行えば、Windows起動時に自動起動します。

常駐させることで、温度上昇やエラー増加を早期発見できます。

業務PCでは特に推奨です。


よくあるトラブル事例

  1. 突然読み込めなくなった
  2. 起動に時間がかかる
  3. カチカチ音がする

これらは寿命の兆候です。

CrystalDiskInfoで事前確認できていれば、被害は最小限に抑えられます。


まとめ

CrystalDiskInfoは、無料で使える非常に優秀なストレージ診断ツールです。

重要なのは、

  • 定期的に確認すること
  • 注意表示が出たら即バックアップ
  • 温度を管理すること

パソコンは突然壊れます。
しかし、兆候は必ずあります。

データを守るために、今日からチェックを習慣にしましょう。

upandup

Web制作の記事を中心に、暮らし、ビジネスに役立つ情報を発信します。 アフィリエイトにも参加しています。よろしくお願いいたします。