Teamsの会議で、参加者がいきなり会議室に入らず、ロビーで待機させる設定を「ロビー設定」と言います。
この設定は、予定外の参加者の入室を防いだり、会議の開始前に参加者が揃うのを待つなどの目的のためです。
Teamsのカレンダーから「新しい会議」をクリックし、会議の設定を行います。
「会議の名前」や「参加者」などの会議に必要な情報を入れた後、
「オプション」をクリックし、「ロビーを迂回するユーザ」を選びます。
「ロビーを迂回するユーザ」ということなので、待機状態なく入室できるという意味になります。
ここでは、「開催者と共同開催者のみ」を選び、他のユーザはすべてロビーに一度入るように設定します。
他の選択肢としては、下記があります。
「全員」 全員を選ぶとロビーで待機することはなくいきなり入室となります。
「組織内のユーザ、信頼できる組織、ゲスト」
「組織内のユーザおよびゲスト」
「組織内のユーザ」
「招待されたユーザー」
上記、設定後、「送信」ボタンを押して、会議の作成を完了させます。
会議が作成されました。
では、会議に招待されたテスト02ユーザで会議に入室します。
テスト02のスケジュールには、会議が予定されています。
参加します。
「今すぐ参加」ボタンをクリックします。
開催者が許可するまで下記の画面で待機することになります。
開催者の画面にはロビーで待っていることが通知されます。
問題なければ、「参加許可」をクリックします。
テスト3が会議室に入室します。
続いて、すでに会議中の状態でロビーを設定する方法です。
下記の画像は、すでに会議室を作成し、会議を開催している状態です。
この状態でロビーを設定するには、下記の方法で行います。
「その他」→「設定」→「会議のオプション」をクリックします。
左側メニューより「セキュリティ」をクリックします。
ロビーを迂回するユーザを選択します。(下記英語になっていますが、選択肢は上記で紹介したメニューと同じです。)
Everyone 「全員」
People im my org.trsuted orgs,adn guests 「組織内のユーザ、信頼できる組織、ゲスト」
People in my org and guests 「組織内のユーザおよびゲスト」
People in my org 「組織内のユーザ」
People who were invited 「招待されたユーザー」
Only organizers and co-organizers 「開催者、共同開催者」
ロビーで待機するユーザを選択後、保存ボタンにて変更します。
以上で完了となります。
今回は、会議参加時にロビーを設定する方法について解説しました。