今回は、Teamsの検索機能について解説します。
Teamsのチャットは便利ですが、過去のチャットを探そうとするのは、難しくないでしょうか。
マウスで操作する場合は、スクロールバーをクリックしチャットを探すことになります。
なかなか探せなくてイライラすることはないでしょうか。
Teamsの検索方法は、主に2種類あります。
Teams画面の上にある「検索ボックス」では、Teams全体を検索できます。
もうひとつは「Ctrl+Fコマンド」で特定のチームやチャネル内を検索することができます。
Teamsの画面上部の検索ボックスでは、赤枠欄にキーワードを入力すると、「チーム」、「チャネル」、「メッセージ」、「ファイル」が検索されます。青枠欄の「メッセージ」「ファイル」「グループチャット」「チームとチャンネル」をクリックすると検索対象を絞ることができます。
下記はメッセージを対象にした検索結果です。
検索結果が表示された後、「種類」、「チームとチャネル」、「差出人」、「日付」で検索結果をさらに絞ることが可能です。
・種類の条件
チャットかチャネルを選択します。
・チームとチャネルの条件
名前を入力し、検索します。
・差出人
差出人を入力し、検索します。
・日付
日付を指定し検索できます。
・その他のフィルター
自分宛のメンションか、添付ファイルありか、アプリとボットを非表示にするにチェックをいれて検索することが可能です。
特定のチームやチャネルを検索する場合は、「Ctrl + F」コマンドを使用します。
チームやチャネルを指定して使うことが私は多いので、こちらをよく使います。
また、チャットで返信返信が続いた場合、どこに目的のチャットがあるかわかりづらくなります。
そんな時は、このCtrl + Fコマンドが役に立ちます。
使い方は、検索したいキーワードが含まれていると思われるチームやチャンネルを選択します。
下記では、チーム「ヘルプディスク」を選択しています。
依頼書というキーワードでチャットを検索します。
Ctrl +Fを押すと、右側に検索ボックスが表示されるので、「依頼書」というキーワードを入力します。
エンターキーを押すか、赤枠の「→」をクリックし検索を行います。
下記は検索結果です。見やすいです。
検索結果から目的のチャットをクリックすると、チャット全体が確認できます。
検索演算子を使うと、高度な検索を行うことができます。
“(ダブルクォーテーション)” 完全一致で検索できます。
AND, OR, NOT: 複数のキーワードを使った検索ができます。
*(アスタリスク): ワイルドカード検索ができます。
@メンション: 特定のユーザーの投稿を検索ができます。
file: ファイルを検索ができます。
from: 特定のユーザーの投稿を検索ができます。
in: 特定のチャネル内の投稿を検索ができます。
今回は、Teamsの検索について解説しました。