スマートフォンで撮影した動画は、思った以上に容量を圧迫します。特にAndroid端末では、高画質で撮影できる分、1本の動画で数百MBから数GBになることもあります。
この記事では、「画質をなるべく保ちながら動画の容量を小さくする」ための方法を、アプリ・設定・クラウド活用の3方向から詳しく紹介します。
動画の整理に困っている方や、SNS・LINEでスムーズに送信したい方は、ぜひ参考にしてください。
Androidスマホで撮影した動画が重くなる主な理由は、解像度・フレームレート・ビットレートの3つです。
動画を圧縮する際は、これらの要素をバランスよく下げることがポイントです。
最も簡単な容量削減方法は、撮影時の設定を変更することです。
特に、4Kで撮影している場合は1080pに変更するだけで、ファイルサイズが半分以下になります。
SNS投稿や家族共有なら、フルHDでも十分な画質です。
また、「60fps」を「30fps」に変更するのも効果的です。動きの滑らかさはやや落ちますが、容量を大きく削減できます。
すでに撮影済みの動画を小さくしたい場合は、動画圧縮アプリを使うのが便利です。
ここでは、人気の無料アプリを3つ紹介します。
シンプルで操作がわかりやすいアプリです。
「小」「中」「大」などのプリセットを選ぶだけで、自動的に最適な圧縮をしてくれます。
・特徴:SNS投稿用の最適化機能あり
・おすすめ用途:LINE・Instagram・TikTok投稿前の圧縮
編集+圧縮が両方できるアプリ。トリミング、音楽追加、速度変更も可能です。
・特徴:圧縮率を手動で調整できる
・おすすめ用途:編集してから共有したい動画
オープンソースの動画変換アプリ。H.265(HEVC)形式にも対応し、高圧縮・高画質を実現できます。
・特徴:ビットレートやコーデックを細かく設定可能
・おすすめ用途:画質を保ちながら容量を最小化したい上級者向け
これらのアプリを使うと、数GBの動画でも数百MBに圧縮することができます。
動画を削除せずにスマホの容量を空けたいなら、クラウドストレージを活用する方法もあります。
Androidユーザーなら最も手軽。
Wi-Fi接続時に自動バックアップでき、スマホからは不要な動画を削除してもクラウド上に残せます。
「保存容量を節約」設定にすれば、自動で動画を圧縮してアップロードします。
動画共有やチームでの利用にも向いています。
特にGoogleドライブは、他のGoogleサービスとの連携がスムーズです。
意外と見落とされがちなのが、必要な部分だけを残すトリミングです。
動画の冒頭や最後に無駄な時間があるだけで、容量が大きくなります。
Androidの標準ギャラリーアプリでも簡単にカットできます。
無駄な数秒を削除するだけでも、ファイルサイズは数十MB減ることがあります。
動画の**ファイル形式(コーデック)**を変更するだけでも、容量は大きく変わります。
特に、「H.264」から「H.265(HEVC)」に変換すると、同じ画質で約30〜50%も軽くなります。
変換アプリとしておすすめなのは以下です。
一度パソコンに移して圧縮→再びスマホに戻す、という方法も効率的です。
LINEやInstagram、TikTokなどのSNSには、アップロード時に自動圧縮機能があります。
ただし、そのまま任せると画質が極端に落ちることもあります。
事前に自分で最適なサイズに圧縮しておくと、見た目もきれいで転送もスムーズです。
どうしても削除したくない場合は、microSDカードや外付けSSD、またはPCへの保存を検討しましょう。
スマホ本体の空き容量が少ないと、動作が遅くなったりアプリが落ちたりすることもあるため、定期的なバックアップは重要です。
Androidで動画容量を小さくする方法は複数ありますが、目的に応じて使い分けるのがポイントです。
| 目的 | おすすめ方法 |
|---|---|
| 撮影時に軽くしたい | カメラ設定(解像度・fps変更) |
| 撮影後に軽くしたい | 圧縮アプリ(Panda / YouCut) |
| 削除せずに容量確保 | クラウド保存(Googleフォト) |
| SNSやLINE投稿用 | 事前圧縮+トリミング |
| 長期保管したい | PCや外部ストレージへ保存 |
画質を落としすぎないよう注意しつつ、最適なバランスで圧縮することが大切です。
動画整理のひと手間が、スマホの快適さを大きく変えます。