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海の日とは?7月の祝日「海の日」の意味・由来・おすすめの過ごし方を徹底解説

毎年7月の第3月曜日に訪れる「海の日」は、日本で唯一「海」をテーマにした国民の祝日です。
夏真っ盛りのこの時期、海水浴や花火大会と重なることも多く、多くの人が夏レジャーを楽しむ連休として親しんでいます。
しかし「なぜ海の日が祝日になったのか」「そもそもどんな意味があるのか」を知っている人は意外と少ないかもしれません。
この記事では、海の日の由来や歴史、2026年の日程、そしてこの日をより豊かに過ごすためのアイデアまで、幅広くご紹介します。

海の日とはどんな祝日?その意味と目的

海の日は、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨とした国民の祝日です。
日本は四方を海に囲まれた島国であり、古来から海との関わりは生活・文化・産業の根幹を成してきました。
漁業・海運・観光・食文化など、海がなければ成立しない産業や文化が日本には数多く存在します。
そうした「海の恵み」に感謝し、海洋国家としての誇りと意識を高めることが、海の日に込められた願いです。

現在の祝日法では「海の日」は毎年7月の第3月曜日と定められており、ハッピーマンデー制度によって月曜日に固定されています。
2026年は7月20日(月)が海の日にあたります。
土日と合わせた3連休となることが多く、夏の行楽シーズンの幕開けを告げる祝日としても定着しています。

海の日の由来と歴史

海の日の起源は、明治時代にさかのぼります。
1876年(明治9年)7月20日、明治天皇が東北地方・北海道の巡幸から明治丸という船で横浜港に帰港したことが、この祝日の出発点とされています。
この出来事を記念して、1941年(昭和16年)に7月20日が「海の記念日」として制定されました。
ただしこの時点では祝日ではなく、あくまで記念日にとどまっていました。

その後、長年にわたる海事関係者や漁業・海運業界からの要望を受け、1996年(平成8年)に「海の日」として正式に国民の祝日に格上げされました。
当初は毎年7月20日固定の祝日でしたが、2003年(平成15年)のハッピーマンデー制度の適用により、7月の第3月曜日に変更され現在に至ります。
日本の祝日の中で「海」をテーマにしたものはこれだけであり、島国日本らしい独自の祝日と言えます。

2026年の海の日はいつ?カレンダーで確認

2026年の海の日は、7月20日(月)です。
7月18日(土)・19日(日)・20日(月・海の日)の3連休となります。
夏休みが始まる学校も多い時期と重なるため、家族でのお出かけや帰省ラッシュが起きやすい週末です。
旅行や宿泊を計画している方は、早めの予約がおすすめです。

海の日は第3月曜日という規則性から、毎年7月15日〜21日の間に収まります。
学校の夏休みと組み合わさることで、海水浴場や水族館、マリンレジャー施設が最もにぎわう時期の一つでもあります。
高速道路の渋滞予測や新幹線の混雑情報を事前にチェックしておくと、より快適な連休を過ごせるでしょう。

海の日に全国で行われるイベント

海の日には、全国各地でさまざまなイベントが開催されます。
海への感謝と親しみをテーマにした催しが多く、地域の特色を活かしたユニークな行事もたくさんあります。

マリンフェスタ・海フェスタ
全国の港町や海辺の観光地では、海の日に合わせたフェスティバルが開かれます。
ヨットや帆船の体験乗船、シーカヤック体験、地元の漁師さんによる海産物の朝市など、海に触れられるイベントが充実しています。
普段はなかなかできないマリンアクティビティを楽しめる貴重な機会です。

水族館の特別イベント
海の日は水族館にとっても特別な日です。
全国各地の水族館では、飼育員によるバックヤードツアーや特別な餌やり体験、海の生き物に関するトークショーなどが実施されることがあります。
この機会に近くの水族館を訪れて、海の生態系に触れてみるのも良い過ごし方です。

ビーチクリーン活動
近年は環境意識の高まりとともに、海の日にビーチクリーン(海岸清掃)活動を行うボランティアイベントも増えています。
企業・学校・地域団体などが主催し、参加者が一緒にゴミを拾うことで、海を守る意識を育む場となっています。
家族や友人と参加できるイベントも多く、清掃後に達成感とともに海を眺める体験は格別です。

知っておきたい日本と海の深い関係

日本は世界第6位の広大な排他的経済水域(EEZ)を持つ海洋国家です。
国土面積は世界61位ながら、EEZの広さは国土の約12倍にのぼります。
この広大な海域には、豊かな漁場・海底資源・海上交通路など、計り知れない恵みが詰まっています。

食文化と海のつながり
日本の食文化は海なしには語れません。
寿司・刺身・天ぷら・味噌汁の出汁まで、日本の料理には海産物や海藻類が欠かせない素材として使われています。
昆布・わかめ・のりなどの海藻類も、日本料理の風味を支える重要な食材です。
世界でも有数の魚介消費国として、日本人の食生活は深く海と結びついています。

海運と経済のつながり
日本の輸出入物資の約99.6%は海上輸送で運ばれています。
石油・天然ガス・食料・自動車・電子機器——私たちの日常生活を支えるほぼすべての物資が、海を渡って行き来しています。
港湾・海運・造船などの産業は日本経済の根幹を支えており、「海なくして日本の経済は成立しない」と言っても過言ではありません。

海の日のおすすめの過ごし方

せっかくの海の日、どんな過ごし方をすると一日が充実するでしょうか。
アウトドア派からインドア派まで、それぞれのスタイルに合ったアイデアをご紹介します。

海水浴・海辺の散歩
もっともシンプルで王道な過ごし方は、実際に海へ行くことです。
泳ぐのが目的でなくても、波の音を聞きながら砂浜を歩くだけで心がリフレッシュされます。
日焼け対策と水分補給をしっかり行い、夏の海を思いっきり楽しんでください。

シュノーケリング・ダイビング体験
海の日は、初めてのシュノーケリングやダイビングに挑戦するのにもぴったりのタイミングです。
沖縄・伊豆・小笠原など、透明度の高い海を持つ地域では体験プログラムが充実しています。
水中の世界を初めて体験した時の感動は、大人になっても忘れられない思い出になるでしょう。

水族館・海洋博物館を訪れる
遠出が難しい場合は、近くの水族館や海洋博物館を訪れるのもおすすめです。
海の生き物の多様さや神秘に触れることで、自然と「海を大切にしたい」という気持ちが生まれます。
子どもから大人まで楽しめる施設が全国各地にあります。

海の幸を味わう食事
海の日は、新鮮な魚介料理を楽しむ特別な機会にしましょう。
地元の鮮魚店や漁港の食堂で食べる海鮮丼・刺身定食は格別です。
海への感謝を込めながら、旬の海の幸をいただく——それだけで「海の日」を意識した豊かな過ごし方になります。

まとめ:海の日は「海への感謝」を思い出す一日

海の日は単なる連休の一日ではなく、日本人と海の深い結びつきを再認識するための大切な祝日です。
明治時代の歴史的な出来事に端を発したこの日が、1996年に国民の祝日となり今日まで受け継がれてきた背景には、海への感謝と海洋国家としての誇りが込められています。

海で遊ぶのはもちろん、食卓に海の幸を並べたり、水族館で海の生き物に触れたり、ビーチクリーンに参加したり——海の日の過ごし方は人それぞれです。
どんな形であれ、「海の恵みに感謝する」という気持ちを胸に、今年の海の日を過ごしてみてください。

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