5月13日は、日常に彩りを添えるさまざまな記念日が重なる特別な日です。「愛犬の日」「カクテルの日」「メイストームデー」「トップガンの日」など、多彩なテーマが詰まっています。この記事では、5月13日にまつわる記念日や出来事を紹介しながら、日々の生活に新たな視点を加えるヒントをお届けします。
5月13日は「愛犬の日」として知られています。この日は、昭和30年代にペット雑誌『愛犬の友』を発行していた誠文堂新光社が、犬のイベントを開催していたことに由来しています 。愛犬家にとっては、愛犬との絆を再確認し、感謝の気持ちを伝える良い機会となるでしょう。
1806年5月13日、アメリカのタブロイド紙『バランス・アンド・コロンビア・リポジトリ』において、「カクテル」という名称が初めて登場しました。その翌週の号で、読者からの問い合わせに対して「カクテルの定義」が初めて文書化されました 。これを記念して、世界的に5月13日を「カクテルの日」としています。
5月13日は「メイストームデー」とも呼ばれます。この日は、2月14日のバレンタインデーから88日目にあたり、「八十八夜の別れ霜」にちなんで、恋人に別れ話を切り出すのに最適な日とされています 。「メイストーム(May Storm)」とは、5月頃に発生する嵐のような気象現象のことで、日本においては温帯低気圧の急速な発達により強風や大雨をもたらすことがあります。
5月13日は「トップガンの日」としても知られています。この日は、トム・クルーズ主演の大ヒット映画『トップガン』のファンにより世界中で行われている交流を、日本でも行いたいと、東和ピクチャーズ株式会社が制定しました 。日付は、『トップガン』のアメリカ公開日(1986年5月16日)に近い5月13日に設定されています。
5月13日には、歴史的な出来事もいくつか起きています。例えば、1917年5月13日、ポルトガルのファティマで3人の子どもたちの前に聖母マリアが現れるという「ファティマの奇跡」が起こりました 。また、1806年には前述の通り、「カクテル」という言葉が初めて文書化されました。
5月13日生まれの著名人には、ハプスブルク家の女帝マリア・テレジアがいます。彼女は、18世紀のヨーロッパで重要な政治的役割を果たし、多くの改革を実施しました 。
5月13日の誕生花は「サンザシ」で、花言葉は「希望」と「慎重」です 。サンザシは、春に白や赤の美しい花を咲かせる植物で、希望に満ちた新たな始まりを象徴しています。
5月13日は、愛犬との絆を深めたり、カクテル文化に触れたり、恋愛の節目を考えたりと、多彩なテーマが詰まった日です。この日をきっかけに、日常に新たな視点や楽しみを取り入れてみてはいかがでしょうか。