麻雀は日本でも長く親しまれている頭脳ゲームのひとつです。
ルールが難しそうで敬遠していた方も多いかもしれませんが、実は基本の流れや役(やく)を覚えるだけで、すぐにプレイを楽しむことができます。
この記事では、麻雀を初めてプレイする方向けに、必要最低限のルールと遊び方をわかりやすく解説します。
点数計算や細かいルールはあとから覚えていけば大丈夫!
まずは「どんなゲームなのか」「どうすれば勝てるのか」など、全体像をつかんで楽しく麻雀を始めてみましょう。
麻雀(マージャン)は、4人でプレイするテーブルゲームで、中国から伝わり日本でも広く楽しまれています。
34種類・合計136枚の牌(はい)を使い、自分の手牌(てはい)を「役」のある形にそろえて、あがりを目指すゲームです。
パズルのように頭を使いながら、他のプレイヤーの動きも観察する戦略性の高さが魅力。
最近ではスマホアプリやオンライン対戦も充実しており、気軽に始められるようになっています。
麻雀には3つの数牌(すうぱい)と、4つの字牌(じはい)があります。
それぞれ4枚ずつ、合計108枚あります。
字牌は全部で28枚。合計136枚でプレイします。
麻雀の基本的な進行は以下のような流れです。
あがるための形は「4面子(メンツ)+1雀頭(ジャントウ)」が基本です。
例えば、以下のような手牌ならあがりになります:
プレイ中、他のプレイヤーが捨てた牌に対して声をかけることで、あがりに近づくことができます。
ただし、「鳴く」と他人に自分の手が読まれやすくなったり、リーチができなくなるデメリットもあるので、初心者はまず「鳴かずに手作り」に慣れるのがおすすめです。
「リーチ」は、あと1枚であがりという形になったときに宣言できるアクションです。
初心者でも「リーチ」ができると気持ちよくあがれるので、基本ルールを覚えたらまずはリーチ狙いでのプレイをおすすめします。
麻雀には数多くの役がありますが、まずは以下の基本役だけで十分です。
これらを組み合わせることで点数が上がります。はじめは「リーチ+ヤクハイ」「リーチ+タンヤオ」など、シンプルな役を覚えるとプレイしやすくなります。
麻雀の点数計算はやや複雑ですが、オンライン麻雀では自動で計算してくれるので問題ありません。
リアルで打つ場合も、初心者のうちは「リーチしてツモあがりを目指す」だけで十分楽しめます。
点数を覚えたい人は、「何翻(ハン)」かによって点数が変わることを意識しておきましょう。
麻雀は最初こそ覚えることが多く感じますが、実際にプレイしてみるとその奥深さと楽しさに夢中になります。
まずは基本ルールと簡単な役だけを覚えて、アプリや友人との対局で経験を積んでみましょう。
慣れてきたら少しずつ点数計算や特殊な役を覚えていけばOK。
「勝つこと」よりも「楽しむこと」を意識して、あなたもぜひ麻雀の世界を体験してみてください!