【初心者向け】はじめての麻雀ルール解説!基本からわかりやすく説明します

麻雀は日本でも長く親しまれている頭脳ゲームのひとつです。
ルールが難しそうで敬遠していた方も多いかもしれませんが、実は基本の流れや役(やく)を覚えるだけで、すぐにプレイを楽しむことができます。

この記事では、麻雀を初めてプレイする方向けに、必要最低限のルールと遊び方をわかりやすく解説します。
点数計算や細かいルールはあとから覚えていけば大丈夫!
まずは「どんなゲームなのか」「どうすれば勝てるのか」など、全体像をつかんで楽しく麻雀を始めてみましょう。


麻雀とはどんなゲーム?

麻雀(マージャン)は、4人でプレイするテーブルゲームで、中国から伝わり日本でも広く楽しまれています。
34種類・合計136枚の牌(はい)を使い、自分の手牌(てはい)を「役」のある形にそろえて、あがりを目指すゲームです。

パズルのように頭を使いながら、他のプレイヤーの動きも観察する戦略性の高さが魅力。
最近ではスマホアプリやオンライン対戦も充実しており、気軽に始められるようになっています。


使う牌の種類を覚えよう

麻雀には3つの数牌(すうぱい)と、4つの字牌(じはい)があります。

● 数牌(1〜9までの数字)

  • 萬子(まんず):漢数字の「一~九」が書かれた牌。赤い色が特徴。
  • 筒子(ぴんず):丸いドットで表された牌。数字は1~9。
  • 索子(そうず):竹(バンブー)で描かれた牌。こちらも1~9。

それぞれ4枚ずつ、合計108枚あります。

● 字牌(じはい)

  • 風牌(ふうぱい):東・南・西・北の4種類(各4枚)
  • 三元牌(さんげんぱい):白(はく)、發(はつ)、中(ちゅん)の3種類(各4枚)

字牌は全部で28枚。合計136枚でプレイします。


基本の流れを理解しよう

麻雀の基本的な進行は以下のような流れです。

  1. 配牌(はいぱい):最初に13枚の牌が配られます。
  2. ツモと打牌:順番に1枚引き(ツモ)、いらない牌を1枚捨てます(打牌)。
  3. あがりを目指す:最終的に14枚のうち4つのセットと1つのペア(雀頭)であがり。
  4. ロン・ツモであがる:他人の捨てた牌で完成したら「ロン」、自分で引いて完成なら「ツモ」と言います。

あがりの形とは?基本は「4面子+1雀頭」

あがるための形は「4面子(メンツ)+1雀頭(ジャントウ)」が基本です。

  • 面子(メンツ):同じ牌3枚の組み合わせ「刻子(コーツ)」、または連続した数牌3枚の「順子(シュンツ)」
  • 雀頭(ジャントウ):同じ牌2枚のセット、つまり「目(め)」と呼ばれるペアです。

例えば、以下のような手牌ならあがりになります:

  • 順子(2-3-4のピンズ)
  • 順子(5-6-7のソーズ)
  • 刻子(白・白・白)
  • 順子(7-8-9のマン)
  • 雀頭(中・中)

ポン・チー・カンの意味

プレイ中、他のプレイヤーが捨てた牌に対して声をかけることで、あがりに近づくことができます。

  • ポン:同じ牌が2枚あり、もう1枚を他人が捨てたとき「ポン」と鳴いて刻子にできます。
  • チー:順子が完成しそうなとき、左側の人が捨てた牌で「チー」と鳴けます。
  • カン:同じ牌を4枚集めることで「カン」。牌を追加で引き、裏ドラが増えます。

ただし、「鳴く」と他人に自分の手が読まれやすくなったり、リーチができなくなるデメリットもあるので、初心者はまず「鳴かずに手作り」に慣れるのがおすすめです。


リーチとは?初心者でも使いやすい戦術

「リーチ」は、あと1枚であがりという形になったときに宣言できるアクションです。

  • リーチを宣言すると1000点を場に出し、手を固定。
  • その後、誰かがロンやツモであがるまで、自分は牌を変えられません。
  • リーチが成功すれば「リーチ」という役がつき、点数アップ!

初心者でも「リーチ」ができると気持ちよくあがれるので、基本ルールを覚えたらまずはリーチ狙いでのプレイをおすすめします。


覚えておきたい代表的な役(やく)

麻雀には数多くの役がありますが、まずは以下の基本役だけで十分です。

  • タンヤオ(断么九):1と9、字牌を使わない手。
  • ピンフ(平和):すべて順子+雀頭が役牌以外。
  • リーチ:あと1枚であがりのときに宣言。
  • ヤクハイ(役牌):自風、場風、白・發・中の刻子。

これらを組み合わせることで点数が上がります。はじめは「リーチ+ヤクハイ」「リーチ+タンヤオ」など、シンプルな役を覚えるとプレイしやすくなります。


点数計算は覚えなくてもOK?

麻雀の点数計算はやや複雑ですが、オンライン麻雀では自動で計算してくれるので問題ありません。
リアルで打つ場合も、初心者のうちは「リーチしてツモあがりを目指す」だけで十分楽しめます。

点数を覚えたい人は、「何翻(ハン)」かによって点数が変わることを意識しておきましょう。


初心者におすすめの練習方法

  1. スマホアプリで練習:無料アプリ「雀魂(じゃんたま)」や「MJ」など、初心者向けガイドもあるので安心。
  2. YouTubeや本で学ぶ:「麻雀 初心者 解説」などで検索すれば、動画や記事で基本ルールを学べます。
  3. 友人とプレイする:仲間とわいわい楽しむのも麻雀の醍醐味!

まとめ|まずは楽しんで慣れることが大切!

麻雀は最初こそ覚えることが多く感じますが、実際にプレイしてみるとその奥深さと楽しさに夢中になります。
まずは基本ルールと簡単な役だけを覚えて、アプリや友人との対局で経験を積んでみましょう。

慣れてきたら少しずつ点数計算や特殊な役を覚えていけばOK。
「勝つこと」よりも「楽しむこと」を意識して、あなたもぜひ麻雀の世界を体験してみてください!

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