禅語 「三毒」の解消法 ーあなたは欲望に支配されていませんか?ー

本日の禅語は「三毒」について解説いたします。
この三毒は、だれもが持っている毒です。

仏教において「苦しいの原因」となる煩悩の中で、厄介な煩悩を”毒”と表現しています。
3毒は、毒は毒でも、心の中を蝕んでいく毒です。
3毒は、まとめて貪瞋痴(とんじんち)と呼ばれます。
それぞれ解説していきます!

三毒の解説

1つ目の毒は貪り(貪欲)です

執拗に執着する心でしょうか。欲する気持ちです。
お金がほしい、人に好かれたい、地位がほしい、人間の欲には限りがありません。
欲は誰にも大かれ少なかれあります。小さいうちはコントロールできますが、大きくなると歯止めがききません。あなたは欲に支配されていませんか?

2つ目の毒は瞋(怒り)です

自分のプライドを傷つけられたりした時、私たちは怒ります。
怒りのいけないところは、相手との関係を壊してしまうことです。
怒ってしまい、相手の気持ちを考えず、「言ってはいけないこと」を言い、「やってはいけないこと」をしてしいます。

3つ目の毒は愚かさ(無知です

自分自身を正しくつかんでいないことです。
わたしたちはこの世界のあらゆる存在と関わりあって生きています。
自分自身を正しく掴んでいないと、正常な判断ができません。
間違った判断で、私たちは自己中心的な考え・行動を取ることがあります。
これが愚かさです。

解毒方法

三毒を貯めたままにしておくとあなたの私たちの身や心を毒のように壊していくと言われています。
では、この三毒を解毒する方法はないのでしょうか

これら3つの共通点として、

意識しない限り、気づかない!

際限がないこと

自己中心的であること

が挙げられます。

これらを解消していくことが、解毒方法となるはずです。

普段は気が付かないということは、三毒を毒として意識していないということになります。
まずは自分の心の中の貪り、怒り、愚かさを理解し、毒であるということに気付かなければなりません。

三毒に気づく、意識するために、忙しく時間がない日であっても、一息つき、自分を振り返ることが必要です。その解毒の具体的な方法として、1日5分程度のの瞑想がおすすめです!
おすすめの瞑想は、2つあります。

呼吸瞑想

心を無にして、呼吸することで心が落ち着きます。
忙しい1日で溜まった怒りや欲望の感情を呼吸とともにすべて吐き出しましょう。
そして、明日は今日の自分より成長するという気持ちを新たに持ち、心を新しい明日へ向けることで、三毒は限りなくなくなると思います。

慈悲の瞑想

他者との関わりで生きていくということですが、私が実践しているおすすめの瞑想です。
一部を紹介します。

生きとし生けるものが幸せでありますように
生きとし生けるものの悩み苦しみがなくなりますように
生きとし生けるものの願いごとが叶えられますように
生きとし生けるものが幸せでありますように(3回)

まとめ

人間誰しもすこしの欲望はあります。欲望が行動のエネルギーになることも理解できます。
3毒をゼロすることがBESTとは思いませんが、間違った方向への欲望、他者を顧みない欲望はなくすべきです。

慈悲の瞑想の言葉にあるように、生きとし生けるものが幸せでありますようにっと思う気持ちは常に持っておきたいです。

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