スマホアプリを自分で作ってみたい。
副業や個人開発で収益化したい。
できれば効率よく、最短ルートで学びたい。
そのように考えている人にとって、DartとFlutterは非常に有力な選択肢です。
1つの言語でiPhoneとAndroidの両方を作ることができ、開発効率も高く、個人開発との相性も抜群です。
しかし、「何から始めればいいのか分からない」「DartとFlutterの違いが曖昧」「どこまで学べば公開できるのか不安」と感じる人も多いでしょう。
この記事では、未経験からアプリ公開まで到達するためのDart・Flutter学習ロードマップを、段階ごとに体系的に解説します。
無駄な遠回りを避け、実践重視で成長できるルートを提示します。
まず最初に理解しておくべきことは、DartとFlutterは別物だということです。
FlutterはDartで書きます。
つまり、Flutterを使いこなすためにはDartの基礎理解が必須です。
よくある失敗は、FlutterのUIコードだけ真似して書いてしまい、Dartの基礎が曖昧なまま進めることです。
これでは途中で必ず詰まります。
ロードマップの基本思想はこうです。
Flutterに入る前に、まずはDartを理解します。
期間目安は2〜4週間です。
学ぶべき内容は次の通りです。
特にListとMapはFlutterで頻繁に使います。
UIリスト表示やAPIデータ処理で必須になります。
Flutterでは無名関数を大量に使います。
Flutterは完全にオブジェクト指向設計です。
ここが理解できるかどうかで後の伸びが決まります。
API通信やデータ取得では必須です。
ここを曖昧にすると、アプリが壊れます。
Dartの基礎が終わったらFlutterへ進みます。
期間目安は1〜2ヶ月です。
Flutterの世界は「すべてWidget」です。
Widgetの概念を理解することが最大の鍵です。
この違いを理解できないと、アプリは作れません。
Flutterは状態が変わるとbuildが再実行されます。
この再描画の仕組みを理解することが重要です。
Flutterで最初に挫折しやすいのがUIレイアウトです。
特にScaffoldの理解は必須です。
アプリの骨組みになります。
Flutterでは「入れ子構造」でUIを作ります。
例:
Scaffold
→ Column
→ Row
→ Text
この構造的思考が身につくまで練習が必要です。
初心者と中級者を分けるのが状態管理です。
すべて「状態」です。
まずはsetStateで十分です。
大規模アプリを作るなら必須です。
状態管理を理解すると、アプリ設計が一気に整理されます。
ここからが本番です。
学習の70%は実践で決まります。
おすすめ練習アプリ:
最初の基本。
CRUDを理解できます。
曜日管理・通知処理を学べます。
天気予報アプリなど。
ログイン機能・データ保存。
ここまで作れれば、実務レベルに近づきます。
中級者になると、コードより設計が重要になります。
Flutterは構造を意識しないと破綻します。
整理された構成が成長を加速させます。
ここで初めて「開発者」になります。
Flutterは個人開発との相性が非常に良いです。
完全未経験の場合:
重要なのは「毎日触ること」です。
→ 公式ドキュメントを読む
→ 小さなサンプルを作る
→ 最初はsetStateでOK
Dart・Flutterの学習は、順番を間違えなければ決して難しくありません。
大切なのは「完璧を目指さないこと」です。
小さなアプリを完成させる経験が、最大の成長になります。