スマートフォンが日常生活の中心となった今、自分でアプリを作ってみたいと考える人は少なくありません。
しかし「プログラミングは難しそう」「環境構築が大変そう」と感じて一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、Androidアプリ開発を初めて体験する方に向けて、開発に必要な環境構築から、最初のアプリ「Hello World」を動かすところまでをわかりやすく解説します。
難しい専門用語はできるだけ避け、手順を丁寧に説明しますので、この記事を読みながら一緒に進めれば、誰でもアプリ開発の最初の一歩を踏み出すことができます。
Androidアプリを作るには、まず開発環境を整える必要があります。これは「アプリを作るための作業机」を用意するようなものです。
代表的な開発環境が Android Studio(アンドロイドスタジオ) です。Googleが公式に提供している統合開発環境(IDE)で、アプリを作るのに必要な機能が一通りそろっています。
これらが最初からパッケージ化されているため、初心者でも安心して利用できます。
では、実際にAndroid Studioをインストールしてみましょう。
インストール完了後は、Android Studioを起動してみましょう。画面に「Welcome to Android Studio」と出れば準備完了です。
次に、実際にアプリのひな型を作ってみます。
すると自動でファイルが作成され、数十秒待つと新しいプロジェクトが立ち上がります。
作成されたプロジェクトの中には、以下のようなファイルがあります。
XMLファイルを編集して「どのような画面にするか」を決め、Kotlinファイルに「ボタンを押したときの動作」などを記述します。
初心者は「xmlが画面の設計図」「ktが動きを決める場所」と覚えておくと理解しやすいです。
では、いよいよ「Hello World」を表示してみましょう。
最初から配置されているテキストを確認します。
<TextView
android:layout_width="wrap_content"
android:layout_height="wrap_content"
android:text="Hello World!"
app:layout_constraintBottom_toBottomOf="parent"
app:layout_constraintLeft_toLeftOf="parent"
app:layout_constraintRight_toRightOf="parent"
app:layout_constraintTop_toTopOf="parent" />
このコードにより、アプリを起動すると画面中央に「Hello World!」と表示されます。
アプリの入り口となるコードです。
package com.example.myfirstapp
import androidx.appcompat.app.AppCompatActivity
import android.os.Bundle
class MainActivity : AppCompatActivity() {
override fun onCreate(savedInstanceState: Bundle?) {
super.onCreate(savedInstanceState)
setContentView(R.layout.activity_main)
}
}
ここでは画面レイアウトとして activity_main.xml
を読み込むように指定しています。
準備が整ったら、実際にアプリを動かしてみましょう。
画面中央に「Hello World!」と表示されれば大成功です!
初めての開発では、つまずくポイントもあります。
今回は、Android Studioを使った最初のアプリ開発の流れを解説しました。
ここまでで、あなたのパソコン上に「Hello World!」アプリが完成しました。
プログラミングは一度体験してみると意外と簡単に感じるはずです。
次回は「レイアウトとUI設計の基本」をテーマに、画面にボタンやテキストを配置して、アプリらしい見た目を作っていきましょう。