今日は何の日 9/6|記念日・歴史・豆知識まとめ

9月6日は、一見すると特別な日ではないように思えるかもしれません。ですが調べてみると、日本国内外で多くの記念日が制定されており、歴史的な出来事や有名人の誕生日も数多く存在します。この記事では、「今日は何の日?」シリーズとして、9月6日に関連する記念日・歴史的出来事・著名人の誕生日や命日をまとめました。ちょっとした雑学や会話のネタとしても役立ちますので、ぜひ最後までお読みください。


9月6日の主な記念日

黒の日(日本料理業界)

9月6日は「黒の日」とされています。「く(9)ろ(6)」の語呂合わせから、日本料理業界が制定しました。黒には高級感や落ち着きを感じさせる意味があり、日本料理で用いられる漆塗りの器や黒色の食材(黒豆、黒ごま、黒酢など)を連想させます。この日には日本料理を楽しみ、和食文化を再認識するきっかけにしようという意図が込められています。

妹の日

9月6日は「妹の日」でもあります。漫画家の畑田国男氏が1991年に制定したもので、兄弟姉妹の関係を見直し、特に妹の存在に注目する日とされています。女性の生き方や魅力を社会に広めることを目的としているのが特徴です。SNS上では「#妹の日」というハッシュタグとともに、自分の妹とのエピソードやイラストが投稿されることもあります。

生クリームの日

乳製品メーカーの「中沢乳業」が制定した「生クリームの日」も9月6日です。「ク(9)リーム(6)」という語呂合わせで、スイーツ好きにはたまらない日ですね。この日にはケーキやデザートを作る家庭も増える傾向があり、製菓店やカフェでもキャンペーンが行われることがあります。

黒酢の日

「黒酢の日」も9月6日。こちらも「く(9)ろ(6)」の語呂合わせから、日本黒酢協会が制定しました。黒酢は健康食品として人気が高く、アミノ酸やクエン酸を多く含みます。疲労回復や生活習慣病予防に役立つとして注目されています。健康志向の人々にとって、この日は黒酢を使ったレシピを試してみる良い機会です。


9月6日に起きた歴史的出来事

1620年:メイフラワー号が出航

1620年の9月6日、イギリスから新天地アメリカへと向かう清教徒たちを乗せた「メイフラワー号」がプリマス港を出航しました。この航海は後にアメリカ建国の歴史に深く関わる出来事となり、感謝祭や独立運動にもつながる重要な象徴とされています。

1901年:アメリカ大統領マッキンリー暗殺事件

1901年9月6日、アメリカ第25代大統領ウィリアム・マッキンリーがバッファローで行われた博覧会で無政府主義者に銃撃されました。数日後に死亡し、副大統領だったセオドア・ルーズベルトが大統領に昇格します。この事件はアメリカ政治史の大きな転換点でした。

1940年:日本軍がインドシナ進駐

1940年9月6日、日本政府はフランス領インドシナへの進駐を決定しました。これは第二次世界大戦の一環であり、その後の日米関係の悪化につながる出来事でした。

1991年:ソ連からリトアニアが独立承認

冷戦末期の1991年9月6日、ソ連最高会議がバルト三国(リトアニア、ラトビア、エストニア)の独立を正式に承認しました。これによりソ連崩壊が現実味を帯び、冷戦終結の象徴的な出来事のひとつとなりました。

9月6日の豆知識

語呂合わせが多い日

9月6日の記念日を見ても分かる通り、「くろ(黒)」「クリーム」といった語呂合わせで制定されたものが多いのが特徴です。日本人は語呂遊びを好む文化を持っており、9月6日はその代表的な日といえます。

季節の変わり目にあたる

9月6日は二十四節気でいう「白露」の前後にあたり、秋の気配を強く感じる頃です。食欲の秋や芸術の秋を楽しみ始めるタイミングとしてもふさわしい日です。


まとめ

9月6日は、「黒の日」「妹の日」「生クリームの日」「黒酢の日」など、食や家族、健康に関する記念日が多いユニークな日です。歴史的にはメイフラワー号の出航やマッキンリー暗殺事件など国際的に重要な出来事もあり、さらに日本や世界を代表する著名人の誕生日でもあります。こうした出来事を知ることで、日常の会話にちょっとした彩りを加えることができます。

毎日をただの一日として過ごすのではなく、「今日は何の日?」と調べる習慣を持つことで、歴史や文化に触れるきっかけとなり、日々が少し豊かになるのではないでしょうか。

upandup

Web制作の記事を中心に、暮らし、ビジネスに役立つ情報を発信します。 アフィリエイトにも参加しています。よろしくお願いいたします。