毎年恒例となっているお歳暮ですが、事情によってお歳暮を中止したいと考えることもあるでしょう。
しかし、お世話になっている相手にどのように伝えたら良いのか、悩むことも多いはずです。
この記事では、お歳暮をやめる旨を丁寧に伝えるメールの文例を10個ご紹介します。
円滑なコミュニケーションを保ちながら、お歳暮のやり取りを終えるために役立ててください。
お歳暮をやめることを伝える際には、相手への感謝の気持ちを忘れず、誠実に伝えることが大切です。以下のポイントに注意すると、相手に失礼なく気持ちを伝えることができます。
お歳暮をやめることを伝えるのは、相手への配慮が必要です。以下のような内容を含めると、相手に失礼なく伝えることができます。
ここからは、お歳暮をやめることを伝えるメールの文例を10個ご紹介します。相手との関係やシチュエーションに合わせて、適した文例を使ってみてください。
件名:お歳暮に関するご連絡
○○様
いつもお世話になっております。
これまで毎年お歳暮のやり取りをさせていただき、誠にありがとうございました。しかしながら、諸事情により今年からお歳暮のやり取りを控えさせていただくことといたしました。これまでのご厚情に心より感謝申し上げます。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
敬具
件名:お歳暮の件について
○○へ
いつもありがとう。毎年お歳暮のやり取りをしていたけれど、今年からはお互い負担にならないよう、お歳暮をやめることにしようと思っています。これまでいただいたお心遣いには本当に感謝しています。
これからも変わらず仲良くしてね。
件名:お歳暮の件について
○○様
平素より大変お世話になっております。
これまでお歳暮のやり取りをさせていただいておりましたが、社内の方針により、今後はお歳暮のやり取りを控えさせていただくこととなりました。長年にわたりご厚意をいただき、心より感謝申し上げます。
今後とも変わらぬお付き合いをお願い申し上げます。
敬具
件名:お歳暮に関するお願い
○○様
いつもお世話になっております。
このたび、私どもではお歳暮のやり取りに関し、負担を軽減するために中止することを決定いたしました。これまでのご厚意に心より感謝申し上げます。
今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
敬具
件名:お歳暮の件について
○○様
いつもお世話になっております。
毎年お歳暮のやり取りをさせていただき、大変感謝しておりますが、家計の都合により、今年からお歳暮を控えさせていただくことにいたしました。これまでのご厚情に心から感謝いたします。
これからも変わらぬお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。
敬具
件名:お歳暮に関するご連絡
○○様
お世話になっております。
誠に勝手ながら、今年よりお歳暮のやり取りを控えさせていただくこととなりました。これまでのお心遣いに心より感謝申し上げます。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具
件名:お歳暮の件について
○○様
いつも大変お世話になっております。
このたび、家庭の事情により、お歳暮のやり取りを控えさせていただくことにいたしました。これまでのご厚意に深く感謝申し上げます。
今後とも変わらぬご厚誼をお願い申し上げます。
敬具
件名:お歳暮の件に関するご連絡
○○様
いつもお世話になっております。
これまでのお歳暮のやり取りについて、相互の負担を軽減するために、今年から中止させていただくことにいたしました。これまでの温かいお心遣いに感謝いたします。
今後とも良いお付き合いをどうぞよろしくお願い申し上げます。
敬具
件名:お歳暮の件について
○○様
平素より大変お世話になっております。
弊社では、今後お歳暮のやり取りを控える方針に変更いたしました。これまでお歳暮をいただき、誠にありがとうございました。今後とも変わらぬお付き合いをお願い申し上げます。
敬具
件名:お歳暮に関するご連絡
○○様
いつもお世話になっております。
毎年のお歳暮に対し、心から感謝申し上げます。誠に勝手ながら、今年からお歳暮のやり取りを控えさせていただくことにいたしましたが、これまでのご厚情に改めて御礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
敬具
お歳暮をやめることを伝える際には、相手に対する配慮が重要です。感謝の気持ちをしっかりと伝え、やめる理由を明確に説明することで、相手に誤解を与えないようにしましょう。また、今後も良好な関係を続けたい旨を伝えることで、相手に対する敬意を示すことができます。
お歳暮をやめることを伝えるのは、相手との関係に配慮しつつ丁寧に行う必要があります。今回ご紹介した文例を参考に、相手に感謝の気持ちをしっかりと伝えながら、お歳暮のやり取りを中止する旨を伝えましょう。相手との良好な関係を保ちつつ、誠実に対応することで、お互いにとって心地よい関係を続けることができます。