お客様からの値引き要求は、ビジネスにおいてよくある場面です。
一方的に断ってしまうと、今後の関係性に影響を与えてしまう可能性もあります。
相手への配慮を忘れずに、やんわりと値引きをお断りするメールの例文についてです。
ポイント
丁寧な言葉遣いを心がけ、お客様への感謝の気持ちを伝えることが大切です。
単に「値引きできません」と伝えるのではなく、なぜその価格設定になっているのか、理由を説明することで、お客様の理解を得やすくなります。
値引きは難しい場合でも、他のサービスや製品の提案をすることで、お客様のニーズに応えることができます。
今後の取引に繋がるよう、丁寧な言葉遣いを心がけ、お客様との関係性を良好に保つようにしましょう。
お客様からの値引き要求へにお断りするメールの例文・文例1
〇〇様
この度は、お忙しい中、弊社にご連絡いただきありがとうございます。
ご提示いただいた見積もりについてご検討いただき、誠にありがとうございます。
さて、この見積もりは、〇〇(製品・サービス名)の品質・性能、そしてお客様にご提供するサービスの質を考慮し、慎重に算出したものです。
より良い製品・サービスをお客様にご提供するためには、現在の価格設定が不可欠と考えております。
お客様のご要望も十分に理解しておりますが、この度はご期待に沿えず、誠に申し訳ございません。
今後とも、〇〇(会社名)をよろしくお願いいたします。
〇〇様
いつもお世話になっております。
この度は、お見積もりについてご検討いただき、誠にありがとうございます。
〇〇(製品・サービス名)は、〇〇(特徴)といった特徴を持ち、お客様にご満足いただける品質であると自負しております。
今回の価格設定は、これらの特徴や、お客様へのサービスを考慮した上で、慎重に決定したものとなります。
つきましては、この度の値引きのご要望にはお応えすることが難しい状況でございます。
何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
今後とも、より良い製品・サービスをご提供できるよう、努めてまいります。
〇〇様
この度は、お見積もりをご依頼いただき、誠にありがとうございます。
〇〇(製品・サービス名)について、ご検討いただきありがとうございます。
今回のお見積もりは、〇〇(材料費・人件費など)などを考慮し、慎重に算出したものです。
お客様のご要望も十分に理解しておりますが、現時点では、お値引きに応じることは難しい状況です。
しかしながら、お客様のご予算やご要望に合わせて、最適なご提案をさせていただくことは可能です。
もしよろしければ、〇〇(製品・サービスの代替案など)といった点もご検討いただけませんでしょうか。
今後とも、お客様にご満足いただけるご提案ができるよう、尽力してまいります。