今回は、請求漏れがあった場合のお詫びメールの文言・文例についてです。
・請求漏れお詫びメールを作成する際のポイント
件名に 請求漏れに関するお詫び(〇〇様)のように、誰宛てのメールなのか、何についてのお詫びなのかを明確に記載しましょう。
冒頭に相手への敬称と、会社名・部署名・担当者名を記載し、丁寧なあいさつをしましょう。
具体的にどの請求が漏れていたのかを明記します。
請求漏れが発生した原因を簡潔に説明します。(過失を認める場合は、深くお詫びの言葉を述べましょう。)
再度請求書を送付することや、支払い方法について説明します。
今後の再発防止策について触れます。
今回の件で相手にご迷惑をおかけしたことを改めてお詫びし、今後のご対応をお願いする言葉で締めくくりましょう。
緊急性が高い場合は、「至急」や「お急ぎのところ恐縮ですが」などの言葉を付け加えましょう。
メールだけでなく、電話で直接お詫びの言葉を伝えることで、誠意が伝わりやすくなります。
件名:請求漏れに関するお詫び(〇〇様)
〇〇様
平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
株式会社〇〇の〇〇でございます。
この度は、〇〇(請求内容)につきまして、請求漏れがあり、大変ご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
この度の請求漏れは、〇〇(原因)が原因で発生いたしました。
お客様にご心配とご面倒をおかけいたしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。
つきましては、本日改めて〇〇(請求金額)の請求書を郵送いたしました。
ご多忙のところ恐縮ですが、ご確認の上、お支払い手続きを進めていただけますようお願い申し上げます。
今回の件を真摯に受け止め、再発防止に努めてまいります。
今後とも変わらぬご厚情を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
敬具
件名: 請求漏れに関するお詫びとご対応のお願い
本文:
〇〇株式会社
〇〇様
平素より大変お世話になっております。
株式会社〇〇の〇〇です。
このたび、弊社よりご請求させていただくべき〇〇月分のご請求書につきまして、弊社の不手際によりお送りするのが漏れておりましたこと、深くお詫び申し上げます。
本来であれば、〇〇月〇〇日までにお送りすべきところを、確認不足により手続きが完了しておらず、ご迷惑をおかけしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。
つきましては、改めてご請求書を添付させていただきますので、ご確認のほどよろしくお願い申し上げます。
ご不明点やご質問がございましたら、どうぞご遠慮なくお問い合わせください。
今後はこのようなことがないよう、社内での確認体制を一層徹底し、再発防止に努めてまいります。
何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
敬具